岸田政権GW外遊ラッシュで使う血税5億円! 庶民を尻目に衆参議員100人強も海外へ
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(2ページ目)岸田政権GW外遊ラッシュで使う血税5億円! 庶民を尻目に衆参議員100人強も海外へ|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
閣僚の渡航費用は1回あたり1000万~2000万円程度
海外出張の原資は当然、国民の税金だ。
2016年5月に野党議員が出した質問主意書への政府答弁によると、
その時点で安倍首相(当時)の計40回分の外遊経費は総額87億7400万円。
1回平均約2.2億円だった。
「日本からの距離を考えれば、岸田総理のアフリカ訪問の費用は2億円をはるかに上回るのは確実。
ファーストクラスで渡航する閣僚は1回あたり1000万~2000万円程度の費用がかかるとみられ、
数人が外遊する副大臣・政務官を加えればGWだけで5億円ほどの渡航費がかかる見込みです」
(政府関係者)
政務三役だけじゃない。
自民党幹部のうち、茂木幹事長は30日~5月6日に米国、メキシコ、キューバへ。
萩生田政調会長は29日~5月3日にフィリピン、インドネシアを訪問する。
日越友好議連の会長としてメンバーを従え、ベトナムを訪れる二階元幹事長など、
GWには衆参合わせてザッと100人超の国会議員が海外に繰り出すのだ。
コロナ自粛の鬱憤を晴らすかのような出国ラッシュ。
29日午前0時のタイミングで水際対策を撤廃したのも、外遊する議員たちが楽したいがためと勘繰りたくなる。