【山口県】周南市長選あさって告示 現職出馬、選挙戦? 市議補選(欠員1)にも2人?

日刊新周南配信より

 

【山口県】周南市長選あさって告示 現職出馬、選挙戦? 市議補選(欠員1)にも2人?(日刊新周南) - Yahoo!ニュース

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日刊新周南

周南市長選・市議補選候補者

 

任期満了に伴う山口県周南市の周南市長選と市議補選(欠員1)は16日(日)に告示される。

 

市長選は現職の藤井律子氏(69)=栗屋=が出馬するほか、会社員の前島修氏(49)=広島市=が立候補に意欲を見せている。

 

市議補選は有田力氏(57)=河東町=と原田洋平氏(47)=本町=の2人が出馬を表明しているが、立候補に必要な書類を持ち帰った人は両氏を含めて5人いる。  

 

立候補の届け出は16日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。

 

いずれも2人以上が立候補した場合は23日(日)が投票日。17日から期日前投票の受け付けも始まる。

藤井陣営 7日間、戦う体制

市長選の藤井氏は須金出身で徳山高、広島大付属看護学校を卒業した元看護師。夫で県議だった故藤井真氏の後継者として県議を4期16年務めたあと、4年前の市長選で現職候補を破って初当選した。  

 

人口減少を同市の最大の課題ととらえ、この4年間で徳山大学の公立化を実現。

 

子ども医療費の無料化拡充など子育て支援にも力を入れてきた。

 

自由民主党と公明党が推薦するほか、今回は市内の企業、団体の支援を受ける。  

 

選挙事務所は前回と同じく秋月のアルク秋月店の近く。

 

出陣式は16日午前10時から周南緑地公園の市陸上競技場前で開く。

 

選挙戦になった場合は投票日前日まで7日間、選挙カーで市内を回る計画で、各地域の後援会長を中心にコースを検討している。集会は予定していないが、油断なく準備を進めている。

市議補選 有田陣営 自民党公認生かして

自由民主党公認の有田氏は4年前の県議選に続いて2回目の選挙戦。県議選で獲得した4551票を基礎に、大幅な支持拡大を図っていく。  

 

後援会長には母校の桜ケ丘高で3月末まで校長を務めた辻岡敦(つとむ)さんが就任した。

 

有田氏の自民党公認を党県連に上申した党徳山支部だけでなく、新南陽、鹿野、熊毛各支部にも支援を要請中。

 

自民党公認の強みを生かして企業や団体へのあいさつ回りもこなしており、1議席を争う選挙戦の勝利に必要な高得票を視野に準備を進めている。  

 

告示後の選挙事務所は産業通り沿いの権現町7-8。出陣式は16日(日)午前9時から事務所向かい側の駐車場で開く。

 

原田陣営 朝立ちやSNSで訴え

無所属の原田氏は徳山小、住吉中、新南陽高、米国のコロラド州立大デンバー校を卒業し、現在は本町2-14の㈱原田屋社長。  

 

今年2月から、かつて所属していた周南青年会議所や仕事の関係者、同級生、ビジネス交流組織BNIの知人などを回り、3月後半からは徳山地区を中心に朝立ちも続けている。SNSのインスタグラム、フェイスブックも毎日更新している。  

 

コロナ禍で一市民として政治と生活が密着していることを感じ、出馬を決めた。ポテンシャルのある都市、周南市をPRするシティプロモーション▽多様な働き方、生き方ができる街づくり▽女性活躍推進、子育て支援などを訴えている。選挙事務所は同社。

期日前投票 18日は支所でも

期日前投票は4月17日(月)から22日までの午前8時半から午後8時まで、市役所多目的室、イオンタウン周南内の新南陽総合支所、ゆめプラザ熊毛、鹿野総合支所で投票できる。  

 

昨年の知事選から支所でも期日前投票ができようになり、今回の市長選、市議補選でも18日(火)午前10時から午後4時まで、久米、櫛浜、鼓南、菊川、夜市、戸田、湯野、大津島、向道、長穂、須々万、中須、須金、和田、八代支所で投票できる。  

 

有権者は3月30日現在で、市全体で11万7344人。開票は23日(日)午後9時15分からキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで始まり、午後11時半ごろの終了を目指している。

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私のコメント :  令和5年4月14日、任期満了に伴う山口県周南市の周南市長選と周南市議補選(欠員1)は令和5年4月16日(日)に告示される。