徳佐八幡宮のしだれ桜 ことし初めてライトアップ 山口

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徳佐八幡宮のしだれ桜 ことし初めてライトアップ 山口|NHK 山口県のニュース

配信より

 

国の名勝に指定されている山口市の徳佐八幡宮の参道沿いのしだれ桜が、ことし初めてライトアップされ、多くの人で賑わっています。

山口市阿東徳佐中にある徳佐八幡宮の参道に立ち並ぶ、合わせて104本のしだれ桜やエドヒガンなどは、去年3月、国の名勝に指定されました。


このしだれ桜を多くの人に楽しんでもらおうと、地元の住民らでつくる「しだれ桜保存会」は、ことしから参道のライトアップを始めました。


初日の29日は、午後7時過ぎにライトがともされ、暗闇の中に淡いピンクの花が一面に浮かび上がり、訪れた人たちは、照らし出された花を眺めたり、写真を撮ったりしながら、夜桜を楽しんでいました。


防府市の70代の男性は、「感激しました。昼とは全く違うライトアップされた桜はすごいです」と話していました。


地元の80代の女性は、「ことしは特にきれいです。花が一斉に咲いてこんなにきれいなのは珍しいです」と話していました。


しだれ桜のライトアップは、来月(4月)9日まで毎日、日没から午後10時まで行われます。