奈良県警 要人の警護担当する「警衛・警護室」発足
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奈良県警 要人の警護担当する「警衛・警護室」発足|NHK 奈良県のニュース
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去年(令和4年)、奈良市で演説中の安倍元総理大臣が銃で撃たれた事件を受け、奈良県警察本部は28日、要人の警護を担当する「警衛・警護室」を新たに発足させました。
安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件では、警察庁の検証で、奈良県警は当日の警備計画に不備があったうえ、現場の指揮や情報共有も不十分で重大な結果を招いたなどと厳しく指摘されました。
これを受けて県警では、要人警護の体制を強化するためとして警備課の中にあった「警衛・警護係」を「警衛・警護室」に昇格させ28日から業務を始めました。
警衛・警護室では、これまでより人員を増やし、警備計画の策定や警察庁との調整を行うとともに要人の警護にあたる警察官の実践的な能力を向上させるため、担当者を警視庁に派遣することなども予定しているということです。
警衛・警護室の弓場伸泰室長心得は、「安倍元総理のような事案が2度と起こらないよう決意を新たにしている。警察庁や関係機関と協力して警護の万全を期していきたい」と話しています。
私のコメント : 令和5年3月29日、奈良県警察本部は3月28日、要人の警護を担当する「警衛・警護室」を新たに発足させました。警衛・警護室では、これまでより人員を増やし、警備計画の策定や警察庁との調整を行うとともに要人の警護にあたる警察官の実践的な能力を向上させるため、担当者を警視庁に派遣することなども予定しているということです。