「お年寄りは山手線使うなと言っているのと同じ」電車内でのマスク着用を個人判断とする対応を批判 島根県・丸山知事

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「お年寄りは山手線使うなと言っているのと同じ」電車内でのマスク着用を個人判断とする対応を批判 島根県・丸山知事(BSS山陰放送) - Yahoo!ニュース

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山陰放送

 

島根県の丸山達也知事は14日の定例記者会見で、列車内でのマスク着用を個人判断とする方針を示したJR東日本について「お客さんをお客さんだと思っているかどうか疑問な会社が生活インフラの主軸にある地域は大変。お年寄りや体の弱い人は山手線は使わないでくれと言っているようなもの」などと批判しました。 

 

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これに先立ちマスク着用が個人の判断に任されるようになったことについて問われた知事は、手洗いと密回避に並んで基本的な感染防止対策とされていたものが、やらなくても良くなり、感染防止の呼びかけようがなくなっているとの認識を示しました。

 

 そして、「私からすればマスクの脱着は自助のみならず共助の観点含めて判断をお願いしたい」と述べ、

 

他者への感染予防の点から必要な場面でのマスク着用を引き続き勧めたいとしました。

 

 この後、知事は会見の最後に特に付け足して、マスク着用が定着したこの2年間インフルエンザをほぼ撲滅したようなもので、大きな流行は起きていないと指摘。

 

 これだけの効果があるマスクを役に立たないというのなら、科学に基づいて物事を考えるという共通の基盤に立てないなどとしました。 

 

続けてJR東日本の名を上げ、「混雑する場所にあるにも関わらずマスク着用を推奨しないという意味不明な対応をする企業があって、どうやって生活したものかと苦労されるでしょう。よく上場企業であんなことを。経営者の資質を問われると思いますけど」などと、列車内でのマスク着用を個人判断とした対応について批判しました。

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私のコメント :  令和5年3月14日、島根県の丸山達也知事は14日の定例記者会見で、列車内でのマスク着用を個人判断とする方針を示したJR東日本について「お客さんをお客さんだと思っているかどうか疑問な会社が生活インフラの主軸にある地域は大変。お年寄りや体の弱い人は山手線は使わないでくれと言っているようなもの」と批判しました。