【続報】消灯した灯台を確認しに近づき座礁か 海保巡視船えちご座礁

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【続報】消灯した灯台を確認しに近づき座礁か 海保巡視船えちご座礁 | TBS NEWS DIG (1ページ)

配信より

 

新潟放送

 

 

新潟県柏崎市沖で18日朝、新潟海上保安部の巡視船が座礁しました。海上保安部は灯台の灯が消えているのを確認するため近づいたところ浅瀬に乗り上げたとしています。

座礁したのは新潟海上保安部の巡視船「えちご」です。18日午前6時半ごろ、「椎谷鼻付近の浅瀬に乗り上げた」と巡視船から海上保安部に連絡がありました。灯台から北西におよそ1.1キロの地点で自力航行できなくなったということです。

 

乗組員43人にけがはないということですが、船内への浸水が認められ、周辺の海上に油が流出しているということです。「えちご」は当時、通常の海域パトロールを行っていて、椎谷鼻灯台が消灯しているのを確認し灯台に近づいたところ浅瀬に乗り上げたということです。実際に灯台が消灯していたかどうかは分かっていません。

 

破損箇所はまだわかっていませんが、海上保安部が錨などを入れて船は安定していて今すぐ沈没するような危険はないということです。新潟海上保安部は、船をどう引き出すか検討しています。


「えちご」はヘリコプターを搭載した巡視船で、総トン数は3100トン。長さ105・4メートル、幅14・6メートルの船です。