【朝刊先読み!】太皷谷稲成神社からの眺望楽しんで 境内下のグラウンド新春メッセージ
【朝刊先読み!】太皷谷稲成神社からの眺望楽しんで 境内下のグラウンド新春メッセージ | 山陰中央新報デジタル (sanin-chuo.co.jp)
配信より
太皷谷稲成神社境内下のグラウンドに津和野高校野球部員が描いた「2023 つわの」の文字=島根県津和野町後田
日本五大稲荷の一つ、太皷谷稲成神社(島根県津和野町後田)の初詣の参拝者に、津和野の街並みが一望できる境内から眺めて楽しんでもらおうと、近くの津和野高校の野球部員21人が、境内下のグラウンドに椅子やライン引きを使って新春メッセージを描いた。
桑原健二監督(52)が就任してから年末恒例の活動で7年目。椅子を運び出し「2023 つわの」の下書きに合わせて300脚を手際よく並べた。
文字の大きさはおおむね8メートル四方で、それぞれ椅子40~50脚を使い、横にライン引きでウサギの絵を描いた。練習初めの1月6日に撤収する。
太皷谷稲成神社には年明けに約16万人が初詣に訪れると見込まれている。
深川大慈(たいじ)主将(17)=2年=は「初詣に来た参拝客に、よい年でありますようにという思いと、新しい年に頑張ろうという気持ちを込めた」と話した。
(青木和憲)


