徳島知事選に国会議員2人が名乗り、自民党内に困惑 飯泉氏は静観

自民統一地方選挙2023

杉田基

 

徳島知事選に国会議員2人が名乗り、自民党内に困惑 飯泉氏は静観 [自民] [統一地方選挙2023]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

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市議らを招いた勉強会の後、囲み取材に応じる後藤田正純衆院議員。国会閉会後に出処進退を明らかにすると語った=11月25日午後6時24分ごろ、徳島市、杉田基撮影

 

来年5月の任期満了に伴う徳島県知事選に自民党後藤田正純衆院議員(53)が立候補する意向を固めた。

 

自民党の三木亨参院議員(55)もすでに立候補の意向を表明して準備を進めており、自民党の現職国会議員2人が名乗りを上げる異例の展開に、県内の自民党関係者には困惑も広がっている。

 

後藤田氏は8日夜、朝日新聞の取材に「国会閉会後に出処進退を明らかにする」と語り、10日の臨時国会閉会後に正式に態度表明するとした。

 

先行して知事選立候補の意向を表明した三木氏の陣営は、後藤田氏の動きを「想定通り」と受け止める。

 

三木氏は参院選比例の「特定枠」で当選していることから、徳島、高知など自民党4県連から立候補再考を求める申し入れを受けているが、12日に考えが変わらないことを伝えるという。

 

後藤田氏は、5期目の飯泉嘉門徳島県知事(62)や知事を支える自民党県議を「なれ合いだ」と批判し、自民党県連と対立。これに対して昨秋の衆院選では、県連が党本部に後藤田氏を公認しないよう申し入れるなどした。

 

このため県連幹部は「後藤田は出ると思っていた。勝手にやればいい」とし、保守分裂は織り込み済みとの受け止めだ。

 

ただ、自民党の現職国会議員2人が名乗り出る展開に「普通ではない」と戸惑う。

 

一方で、後藤田氏に共鳴してきた反知事派の首長には、ともに知事と一定の距離を置いてきた三木氏と後藤田氏が調整のないまま名乗りを上げることへの衝撃がある。

 

両氏を支援してきた首長は「残念としか言いようがない」と嘆く。

 

飯泉知事は知事選について態度を明らかにせず、沈黙を保っている。

 

15日の県議会閉会日に何らかの意向を表明するとの見方もある。(杉田基)

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三木亨氏、正式に立候補表明 知事選 年明けにも参院議員を辞職

杉田基

 

​​​​​​​三木亨氏、正式に立候補表明 知事選 年明けにも参院議員を辞職:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

 

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徳島県知事選へ立候補の決意を語る三木亨参院議員=19日午後1時59分ごろ、徳島市寺島本町西1丁目、杉田基撮影

 

自民党の三木亨参院議員(55)が19日、徳島市内で記者会見を開き、来春の徳島県知事選への立候補を正式に表明した。

 

すでに党県連に推薦を申請しており、年明けにも参院議員を辞職して無所属で立候補する意向という。

 

 三木氏は「誠実・公正な政治を基本姿勢とする」として、特別交付税を巡り、石井、板野、つるぎの3町が県を提訴した裁判に触れ、「疑念を持たれたこと自体が問題だ。(私は)市町村長と連携を密にしながら、県政を進めていく」と主張した。

 

このほか、企業団地造成による雇用創出格安航空会社(LCC)路線開設などに取り組むと語った。

 

三木氏は吉野川市出身。県議を経て2013年の参院選旧徳島選挙区で初当選した。

 

19年参院選は比例区の特定枠で再選しており、任期途中での立候補になることから、県連には否定的な意見が多い。

 

三木氏は同日、その是非は県民に委ねるべきだとの考えを改めて示した。

 

知事選を巡っては、自民党の後藤田正純衆院議員(53)も出馬の意向を固めている。

 

現職で5期目の飯泉嘉門知事(62)は態度を明らかにしていない。(杉田基)

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徳島県 新型コロナ 4人死亡 1606人感染確認(27日)

徳島 NEWS WEB

配信より

 

徳島県 新型コロナ 4人死亡 1606人感染確認(27日)|NHK 徳島県のニュース

配信より

 

県は、新たに1606人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、80代以上の4人が亡くなったと発表しました。
 

一日の感染確認が1600人を超えたのは、ことし8月31日以来です。

新たに感染が確認されたのは、0歳から90歳以上の1606人です。

年代別では10代が253人、40代が245人、10歳未満が243人などとなっています。

一日の感染確認が1600人を超えたのは、ことし8月31日の1738人以来です。

これで県内の累計の感染者は、12万8598人となりました。

また、80代以上の4人が亡くなったと発表しました。

県内の死者は、274人となりました。

新型コロナに感染して亡くなった人の発表は、今月、すでに61人となっていて、感染の拡大後、月別では最も多くなっています。

医療の状況です。

入院している人は140人、病床の使用率は49%、重症者は4人、重傷者用の病床の使用率は16%です。

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合格率68.02%で3年連続低下、薬剤師国試

レポート 2022年3月24日 (木)  水谷悠(m3.com編集部)

 

合格率68.02%で3年連続低下、薬剤師国試 | m3.com

配信より

 

 厚生労働省は3月24日に第107回薬剤師国家試験(2月19日、20日実施)の合格者を発表した。

 

合格率は68.02%で3年連続して低下。合格者数は9607人(新卒7386人)で前年から27人減少、女性の割合は63.68%。

 

全体の出願者数は1万5609人(新卒9726人)、受験者数は1万4124人(同8665人)。

 

 男女別の合格者は男性3489人で合格率63.67%、女性6118人で同70.78%だった(資料は、厚労省のホームページ、昨年の結果は『合格率68.66%で2年連続低下、薬剤師国試』を参照)。

 

 薬学部を持つ全73大学でトップは2021年の第106回国試2位の金沢大学が95.24%で2年ぶりに返り咲いた。

 

同3位の名城大学(名古屋市)が92.51%で2位。

 

同32位の徳島大学が91.94%で3位、

 

同10位の昭和大学が90.95%で4位とそれぞれ大幅に順位を上げた。

 

昨年トップの医療創生大学(旧いわき明星大学、福島県いわき市)が90.57%で5位となり、ここまでの計5大学が90%以上だった。

 

下位は奥羽大学(福島県郡山市)34.25%で71位、

 

姫路獨協大学(兵庫県姫路市)が33.33%で72位、

 

第一薬科大学(福岡市)が30.16%で73位と、2021年と全く同じ顔ぶれだった。

 

 設置主体別の合格率は国立が84.38%、公立が81.00%、私立が66.96%。6年制の新卒・既卒の比較では新卒が85.24%、既卒が40.75%。旧4年制卒と受験資格認定者は39.26%だった。

 

薬学部を持つ大学73校を合格率の高い順に掲載。同率の場合は合格者数が多い順。