清水宏晃氏=北九州市小倉北区で2022年10月29日午後3時56分、日向米華撮影
北九州市の北九州青年会議所理事、清水宏晃氏(38)は29日、毎日新聞の取材に対し、
任期満了に伴う北九州市長選(2023年1月22日告示、2月5日投開票)
に無所属で立候補する意向を明らかにした。
11月に正式表明する。
清水氏は同市出身。飲食店や広告デザイン会社を経営し、
20年から北九州青年会議所の理事を務めている。
取材に対し「少子高齢化の課題を打開するには都市ブランディングが必要。
一市民としてこのまちを救いたい」と出馬理由を述べた。
市長選には、
新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(51)が無所属での立候補を表明。
元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)が出馬の意向を固め、
福岡県議の中尾正幸氏(57)も出馬に意欲を見せている。
共産党も独自候補の擁立へ準備を進めている。【日向米華】
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