財務相、円安に再度介入も 「断固たる措置変わらず」
共同通信配信より
鈴木俊一財務相は15日、外国為替市場の円相場が一時1ドル=148円台後半まで急落したことについて
「過度な変動がある場合は断固たる措置を取る考えにいささかも変わりはない」と述べた。
成田空港で記者団の取材に応じた。政府・日銀は9月に円買いドル売りの為替介入を実施したが、その後も円安が加速しており再度の介入も辞さない姿勢を改めて示した。
日米金利差の拡大を背景に、投機筋も含め今後も円売りの動きが続くとの見方が根強い。
市場では、再度の為替介入への警戒感がくすぶる中、
鈴木氏は「高い緊張感を持って市場の動向を注視している」と述べた。
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