【速報】細田議長が追加説明「合計8回、旧統一教会の関連会合に」本人からの直接の説明なし

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統一教会との接点について追加の説明を求められていた衆議院の細田議長が、文書で説明を行い、あわせて8回、関連団体の会合に出ていたことを明らかにしました。

 

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細田議長は与野党の代表者と面会し、旧統一教会との接点について、文書と口頭で説明を行いました。 細田議長は、前回の説明では、教団に関連する4つの会合に出席したことなどを認めていましたが、今回は、あわせて8つの会合に出席したと説明。さらに、3つの会合に電報を出したことも認めました。 一方、選挙支援の依頼をしたことはなく、政治献金など金銭のやり取りは確認する限りなかったとしています。 説明を受けた与党側は理解を示した一方で、野党側は「派閥の会長」として票の差配をしたのかなどの疑念が晴れておらず、会見などの場で議長自らが説明すべきだとしています。

 

細田衆議院議長

 

●以下、細田議長が出した「追加説明」全文 旧統一教会及び関連団体との関係について 9月30日に調査の依頼を受けた各事項について、改めて調査を行ったところ、 以下の通りであった。 

 

引き続き、さらに精査を続けているところである。

 

 (1) 会合への祝電・メッセージ等の送付 以下の会合に対し電報を発出した記録が見つかった。

・2017年10月15日 (広島県)、 2018年9月9日 (鳥取県) 日韓トンネル実現中国連絡協議会大会、 

・2021年6月20日 (島根県) 島根県平和大使協議会 

 

(2) 広報紙誌へのインタビューや対談記事などの掲載 2019年12月に世界日報社より憲法改正問題に関するインタビュー記事の取材を受けた旨の記録があった。 

※9月29日付の説明において記載した 「2019年6月」 は 「2019年12月」の誤りであったことが判明したため、 訂正する。

※掲載記事自体については確認できていない。

 

 (3) 旧統一教会関連団体の主催会合への出席 以下の会合に出席し、 挨拶を行った。 

・2014年2月23日 島根県平和大使協議会 (島根県) 

・2016年3月6日 島根県平和大使協議会 (島根県)

・2019年10月5日 太平洋文明圏時代式典 (愛知県) 

・2018年10月25日 国際勝共連合創立50周年記念大会 (都内) 

・2019年3月19日、2018年3月23日、2017年3月22日 世界平和女性連合会会合(都内) 

・2021年6月11日  日本・世界平和議員連合懇談会(議員会館) 上記会合において、名誉会長に就任したが、この会合についての出席は1回のみであり、議長就任後は参加しておらず 既に解散したと聞いている。 なお 上記以外の会合については、本人・秘書とも、出席が確認できたものはない。

 

 (4) 旧統一教会の主催会合への出席 

上記 (3) の各行事の名称については、 事務所担当者によるメモに記載されていたものであるが、これらを含め、旧統一教会そのものが主催したと明確に確認できた会合への参加はなかった。 

 

(5) 会費類の支出 支出先の名称を確認する限り、会費等の支出を行ったことはない。

 

(6) 寄付の受け入れ、パーティー収入 寄付やパーティーの記録を確認する限り、該当するものはない。

 

(7) 選挙におけるボランティア支援 地元の関係団体が選挙において私を支持するとの意向があったことは事実であるが、具体的にどのような支援をおこなっていたかは確認できておらず、少なくとも、選挙事務所における選挙運動においては、旧統一教会やその関連団体による活動への参加は認められなかった。 

 

(8) 選挙支援の依頼、 組織的支援・動員等の受け入れ 選挙支援の依頼を行ったことはないほか、組織的支援や動員等を受け入れたことはない。

 

(9) 9月29日付の説明において記載した「日韓海底トンネル推進議員連盟」 顧問については、「日韓トンネル研究会」顧問の誤りであったことが判明したため、訂正する (現在は顧問を辞任している)。 

 

今後、 社会的に問題があると指摘される団体等とは関係をもたないよう、適切に対応してまいりたい。                 令和4年10月7日                      衆議院議員 細田博之

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