英首都で女王一般弔問 家族見守りひつぎ行進
共同通信 配信より


バッキンガム宮殿から英議会議事堂のホールに移送されたエリザベス女王のひつぎ=14日、ロンドン(ゲッティ=共同)
【ロンドン共同】
8日に死去したエリザベス英女王のひつぎが14日午後(日本時間同日夜)、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿から英議会議事堂に移送された。
同日夕に議事堂のホールで市民による一般弔問が始まり、国葬当日の19日早朝まで続けられる。
ひつぎは馬が引く砲車に乗せられ、議事堂まで近衛兵らが隊列を組んで行進。
王位を継承した長男のチャールズ国王や孫のウィリアム皇太子らが、王室旗で覆われて王冠と白いバラなどの花輪が置かれたひつぎを後ろから見守るように歩いた。
周辺は大勢の市民らで埋め尽くされた。
行進中、議事堂の大時計「ビッグベン」の鐘が1分間隔で鳴らされた。