「山陰は第7波」で一致 BA・5で最多更新の島根、鳥取両県知事 新型コロナ
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「山陰は第7波」で一致 BA・5で最多更新の島根、鳥取両県知事 新型コロナ（中国新聞デジタル） - Yahoo!ニュース
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会議後に記者会見する丸山知事㊧と平井知事（米子市）
島根県の丸山達也知事と鳥取県の平井伸治知事は6日、米子市で知事会議を開いた。
両県で1日当たりの感染者数が過去最多を更新した新型コロナウイルスについて、山陰地方はオミクロン株の派生型「BA・5」による「第7波」を迎えたとの認識で一致。
連携して感染状況を分析し、BA・5の特性に応じた封じ込めを進めることを確認した。
【グラフで見る】島根県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況
さらに感染が拡大した場合に備え、「最後のとりで」となる医療提供態勢を守るため、県境を超えた患者の引き受けなどの連携を検討することにも合意した。
会議で丸山知事は、鳥取県西部の感染拡大について「島根県が影響を与えている」と説明。平井知事は「BA・5は従来とうつり方が違う」と、感染事例やゲノム（全遺伝情報）の情報共有を通じ、有効な対策を探る必要性を指摘した。
会議後の記者会見で平井知事は「山陰が全国に先駆けてBA・5対策を考えないといけない。専門家のエビデンスを待っていてはできない」と強調。一方で両知事は、移動制限や観光キャンペーン中止などは「考えていない」とした。
島根県は5日に755人、鳥取県は6日に215人の感染を発表し、いずれも過去最多となった。
中国新聞社
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