“開成OB会”に岸田首相が凱旋 2年半ぶりの会合 開成”初”総理「なっちゃいました」

フジテレビ系(FNN)配信より

 

“開成OB会”に岸田首相が凱旋 2年半ぶりの会合 開成”初”総理「なっちゃいました」(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

配信より

 

FNNプライムオンライン

 

岸田首相は31日夜、自身の母校・開成高校を卒業した国会議員や官僚が集う会合に出席した。

 

首相就任後、初めて開催された会合で、凱旋を果たした形だ。

 

 岸田首相が会長を務める「永霞会(えいかかい)」は、永田町と霞が関で働く開成高校OBの官僚と国会議員で組織された会。

 

31日夜、東京都内のホテルで、2年半ぶりの会合が開催され、約250人が出席した。 

 

事務局長を務める井上信治議員によると、「開成高校OB、初の総理大臣誕生」が叶ったことから、コロナの感染状況を確認しつつ、岸田首相とも相談して、開催にこぎつけたという。 

 

会合は、1時間余りにわたり行われたが、岸田首相は、「やっぱり同じ学校に通った同窓生というものは、本当にいいもんだと思う」と話し、仲間と高校時代を振り返りながら、思い出話に花を咲かせたという。 

 

岸田首相はまた、「前回までは『開成初の総理大臣を!』ということで盛り上がったが、自分自身は、それは本気じゃないと思っていた。本気じゃないと思ってたら、なっちゃいました」と笑いも交えながら話していたという。 

 

井上氏は、「岸田首相も、普段は厳しい状況なので大変だと思うが、本当に和やかな、くつろいだ顔を見せていた」として、今回の開催について「本当によかったなと思っている」と記者団に語った。

 

  新型コロナ対策に加え、ロシアによるウクライナ侵攻が起き、国会対応や参院選への準備もある中、心を分かち合う仲間と過ごした時間が、岸田首相の癒やしとなったことだろう。

 

政治部

 

【関連記事】