感染者数が徐々に下降傾向 島根県の丸山知事「ピークアウトは数字的にはしている」
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(写真:BSS)
島根県は8日、新たに81人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表しました。
保健所別に、松江40人、出雲21人、益田9人、浜田7人、県央3人、雲南1人です。 感染者の累計は、4791人となりました。
こうした中、8日の定例会見で。島根県の丸山知事は・・・。
島根県 丸山達也知事 「県内では1月20日に1日としては過去最多の190人の新規感染者を確認し、その後も連日100人を下回る状況でしたが、この10日間余りは100人を下回る日が続いています。ピークアウトは数字的にはしている。」
第6波以降、感染拡大を食い止めるために断行した対策で、県内の「部分休校」「まん延防止等重点措置」について一定の効果が出ているとしました。
島根県は、1月22日から4市1町の小中学校と県立高校に対し、10日間の部分休校を決断。
さらに、27日から初めてとなるまん延防止措置が適用されました。
すると感染者数は徐々に下降傾向に転じ、2月は2ケタが続いています。
島根県 丸山達也知事 「部分休校を実施したエリアの保健所管内の数字は下がっているし、飲食店のクラスターもほぼなくなった。これまで以上に念入りに様々な自粛をしていただいているんじゃないかと受け止めている。」
しかし、丸山知事は、まん延防止期間が明けるまでに更なる食い止めを行いたいとしました。
島根県 丸山達也知事 「(ピークアウトには至っていない?)ピークアウトは数字的にはしている。1つ大きな山は下がったが、感染者数が70人から80人で足踏みしているので、もう1つ下がる姿が、島根、山陰の県民の気持ちの持ち方として、もう一段下がらないとうまくいかないと思っている。」
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