岩手県・宮城県で震度3の地震発生

配信より

 

 

提供:ウェザーニュース

 

01月29日 06時00分頃、岩手県・宮城県で最大震度3を観測する地震がありました。

 

震源地:岩手県沖 マグニチュード:4.7 震源の深さ:約50km この地震による津波の心配はありません。

 

震度3:

 

【岩手県】釜石市中妻町 一関市千厩町

 

【宮城県】気仙沼市赤岩 気仙沼市唐桑町 石巻市桃生町

 

ウェザーニュース

 

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財務相 鈴木俊一氏 盤石の戦い 衆院選・岩手2区 本州で一番面積の広い選挙区<岩手県>

 

岩手めんこいテレビ

 

地域  

 

配信より
 

東日本大震災の被災地を抱え、本州一広い選挙である岩手2区は、現職の財務大臣、自民党の鈴木俊一さんが盤石の戦いを見せた。

その選挙戦を振り返える。

新たに誕生した岸田内閣で義理の兄・麻生太郎副総裁から財務大臣の要職を受け継いだ自民党の前職・鈴木俊一氏。

岩手県沿岸全域と県北のとにかく広い、23市町村にまたがる岩手2区は、遊説に回るのも一苦労だ。

自民・前 鈴木俊一氏
「本州で一番面積の広い選挙区でございまして、この二戸市にお邪魔するのに、7日目にしてようやくお邪魔することができたわけです」

それでも前回から変更になったこの区割り、鈴木氏にとっては地元・山田町が加わるという大きな収穫があった。

山田町 佐藤信逸町長
「山田町民である鈴木氏が財務大臣に。誠に町民にとって誇りであり誉れであると」

山田町民は…
「父・善幸氏には大変お世話になりました。健康でご活躍ください」

第70代の総理大臣だった父・善幸氏は、地元では今なお人気がある。
"おらが町から"2代にわたって政権の中枢を担うことになり、街頭に立てば人垣ができた。

自民・前 鈴木俊一氏
「今まで以上に、これからも国政の場にあって、ふるさと山田、ふるさと岩手県の発展のために働き続けて参りたいと思っております。よろしくお願いします」

対する立憲民主党の大林正英氏。

立憲・新 大林正英氏
「この岩手が大好きです。この岩手から皆さんとともに、この国を変えるんだ」

共産党、社民党との「野党共闘」を実現させ支持を呼びかけた。
しかし、沿岸市町村のトップ全員を味方につけた鈴木俊一氏の壁は大きく立ちはだかった。

自民・前 鈴木俊一氏
「引き続き私たち自民党・公明党の連立政権に、この国のかじ取りそれをお任せいただきたい」

鈴木氏は中盤以降ほかの候補の応援へと回ったが、その優位は揺らがなかった。

 

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第101回原敬忌追悼会あいさつ

 

 原敬を想う会、大慈会、原敬記念館などを構成団体とする「原敬100回忌記念事業実行委員会」の主催により、ここ大慈寺において、「第101回原敬忌追悼会」が営まれますことは、岩手県民にとって大変意義深く、開催にあたって労を取られた皆様に、心から、敬意を表し、感謝申し上げます。

 

 大正十年、1921年の、東京駅での遭難から100年。原敬さんをあつかう研究書や小説の出版、雑誌の特集も相次ぎ、原敬記念館の特別企画展など、様々な企画も行われています。インターネット上でも、原敬関係の情報や意見が盛んに発信されています。私たちは改めて、原敬さんの業績と人生について学び直し、理解を深める機会を得ています。

 

 戊辰戦争直前の盛岡藩に生まれ、楢山佐渡の最期を受け止めて、その志を受け継ぎ、学業に励まれた少年時代。明治日本の立身出世主義の中で、己を曲げることなく、修養と研鑽に励み、認められて活躍の場を広げていった青年時代。

その疾風怒濤の前半生は、私たち岩手県民が「こうありたい」と念願する模範であり、特に岩手の青少年にとって、高い目標となるものです。

 

 原敬さんが伊藤博文や陸奥宗光の下で働き、政党政治の確立によって、日本のデモクラシーを形作り、国民の生活向上と国の発展に尽力する、政治家の道を歩み始めてからの後半生は、主権者たらんと努める全ての日本国民にとって、汲めども尽きぬ思想と実践の宝庫です。

 

 原敬さんが平民宰相となり、日本初の本格的政党内閣を組んで進めた主要な政策は、高等教育の充実による人材育成、鉄道などのインフラ整備による地方産業振興、そして国際協調であり、これらの政策が中断せずに続いていれば、日本は中国ともアメリカとも戦争をせずに済んだのではないかと考えさせられます。

 

 また、教育と地方を重視し、国際協調を旨とする姿勢は、今日の我が国の進路を決めるにあたっても、道しるべになるものです。

 

 まさに百年に一人というような偉大な政治家でありますが、その原敬さんは、地元盛岡、岩手のことをいつも考えておられ、日記にも数多く盛岡、岩手のことを記し、帰省の機会を確保することに努め、地元で多くの人たちと交流されていました。原敬さんのふるさとへの想いの強さを知る時、私たちは原敬さんとふるさとを同じくすることのありがたさ、かけがえのなさを深く感じるのであります。

 

 第101回原敬忌にあたり、岩手県民は、改めて原敬さんのご遺徳をしのび、その志を受け継いで精進し、さらに次の世代が志を引き継いでいけるようにすることを、お誓い申し上げます。

 

 原敬さんを慕う、あるいはまた、原敬さんに学ぼうとする、全ての方々に感謝申し上げ、その方々の思いが原敬さんに届いていることを信じ、そして原敬さんを巡る人の輪が一層広がることを期待し、追悼の辞といたします。

 

令和三年十一月四日

岩手県知事 達増拓也

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〇 大正天皇 (朝日選書) 原 武史/朝日新聞社

〇 景気判断―クセとカンの研究 日本経済新聞社 /日本経済新聞出版社

〇 日本経済の一般均衡分析 辻村江太郎,黒田昌裕/筑摩書房

〇 実証経済学入門 黒田昌裕/日本評論社

〇 脱温暖化 地域からの挑戦: 山形・庄内の試み 昌裕, 黒田,恒彦, 大歳/慶應義塾大学出版会

〇 テキストブック 入門経済学 昌裕, 黒田,隆信, 中島/東洋経済新報社

〇 一般均衡の数量分析 (モダン・エコノミックス 19) 黒田 昌裕/岩波書店

〇 計量経済学・入門―三日間の経済学 隆光, 佐和,征一, 土志田,昌裕, 黒田,武昭, 刈屋/JICC出版局

〇 実学 日本の銀行 昌裕, 黒田,紀夫, 玉置/慶應義塾大学出版会

〇 消費需要の予測―1929-70年のアメリカ経済 (1968年) L.D.テイラー/勁草書房

〇 現代経済学の潮流〈2000〉章, 岡田,昌裕, 黒田,和也, 神谷,金美, 伴/東洋経済新報社

〇 日本経済のマクロ分析 宏一, 浜田,昌裕, 黒田,昭義, 堀内/東京大学出版会