【山口】山口大学建学の祖・岡正朗学長らが墓参り
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教育の発展に向け決意を新たにした。山口県にある山口大学の岡正朗学長らが大学の起源となった私塾山口講堂を開設した長州藩士の墓参りをした。
山口大学の岡学長らは４日長州藩士上田鳳陽の墓がある山口市の乗福寺を訪れた。
萩藩に生まれた上田鳳陽は３２歳で藩校明倫館に入学。
修学後は、藩士たちの教育にあたり１８１５年に山口大学の起源となった私塾「山口講堂」を開設した。
山口大学では、創基２００周年の２０１５年から毎年、教職員の仕事始めに合わせ学長らが鳳陽の墓参りをしている。
山口大学には先月、山口市宮島町にあった鳳陽の顕彰碑が移設されていて今月１２日に除幕式が行われるという。
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