萩・イージス・アショア配備断念で防衛省が住民に謝罪(山口県)
12/22(水) 19:01 tysテレビ山口 配信
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去年6月に計画が断念されたミサイル迎撃システム・イージス・アショアの配備についてです。
予定地だった萩市で、計画断念後、初めての住民説明会が開かれました。防衛省は住民に謝罪し、配備断念の経緯などを説明しました。
予定地だった萩市の自衛隊演習場そば、むつみ地区で開かれた説明会には、住民などおよそ30人が参加しました。
中国四国防衛局・今給黎学局長「地元の皆様には、さまざまなご心配をおかけしたと考えております。防衛省を代表して改めて地元の皆様におわびを申し上げたい」
イージス・アショアは、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を念頭に、防衛強化のために2017年、政府が導入を決めた地上配備型の迎撃システムです。
レーダーと迎撃ミサイルからなり上空で弾道ミサイルを撃ち落とすもので、萩市にある陸上自衛隊むつみ演習場と秋田市の新屋演習場を候補地に、計画されていました。
しかし去年6月、上空で切り離される推進装置「ブースター」の技術的な問題を理由に、防衛省は突然、計画断念を表明。
当時の河野防衛大臣が謝罪し、地元でも説明する意向を示していました。
きのうの説明会で、防衛省は「ブースター」を演習場内に確実に落下させるためには、システム全体の大幅な改修が必要で、コストと期間を考えて断念したと説明。その上で、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返すなど安全保障環境が厳しさを増す中、アメリカ側との協議と地元への説明を並行して進めた結果、慎重さ、誠実さを欠いた対応となった、としました。
新型コロナの感染拡大を理由に、配備断念から1年半たって開かれた住民説明会。
住民からは不満の声が相次ぎました。
住民「この1年何か月かは、短いだろうと思う人も多いかもしれないが、それは違う。地域を大事にする姿勢があってこそ、国の安全は本当に守られていくんだと思っている」
説明会は、きょうは萩市中心部で、今月24日と25日には、阿武町で開かれます。
最終更新:12/22(水) 19:01 tysテレビ山口
私のコメント : 令和3年12月22日、山口県 萩市 中心部にて、去年6月に計画が断念されたミサイル迎撃システム・イージス・アショア 配備 予定地 萩市における、その計画断念後、初めての住民説明会が開かれた。
その際、中国四国防衛局・今給黎学局長から、住民説明会 参加者に向け、「地元の皆様には、さまざまなご心配をおかけしたと考えております。防衛省を代表して改めて地元の皆様におわびを申し上げたい」旨の発言、説明があった。
萩市における、その計画断念後、12月22日、萩市 中心部における 初めての住民説明会には、山口県議会議員 戸倉 多香子議員の参加があった。その際、山口県議会議員 戸倉 多香子議員からは、山口県議会議員として、防衛省に対する イージス・アショア 配備 予定地 地域住民の立場に立った、思いやりのある発言内容もあった。


