石川県知事選 話し合いも2人出馬譲らず 分裂回避に向けた協議継続へ
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石川県知事選 話し合いも2人出馬譲らず 分裂回避に向けた協議継続へ(テレビ金沢) - Yahoo!ニュース
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来年春の石川県知事選挙に向け、党内の2人が出馬表明している自民党。分裂選挙の可能性が高まるなか、9日朝、国会議員団が分裂回避に向け話し合いの場を持った。
9日朝、石川県知事選挙の分裂回避に向け都内に集まった自民党の国会議員団。
渦中の前衆議院議員の馳浩氏と参議院議員の山田修路氏も表明後、初めて顔をあわせた。
2人は、改めて出馬の決意を示して互いに譲らず、協議は継続となった。
1時間に及んだ協議では山田氏が馳氏に対して、「国会議員団で統一候補を選定していたにも関わらず、相談なく出馬を決めた」と指摘し、馳氏が謝罪する場面があったという。
協議後、馳氏は「お互いに理解し合うために、言いたいこともある、今日のところはまだ入り口に入ったという感じ」と話し、分裂回避に向けた辞退については「現時点で申しあげられる段階にない」とした。
一方の山田氏は「分裂回避について2者択一なのか別に方法があると思うのでが決めつけて議論するのは適当ではない。私については現時点で立候補をとりやめるつもりはない」と話し、「自民党の方々の気持ちも十分理解をしているし、その努力をしていきたい」と述べた。
議員団として2人で話し合うことを要請したが、一本化調整のゆくえは不透明だ。
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