安倍氏が高市氏を支援へ 麻生氏も続く可能性

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テレビ朝日系(ANN)

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"安倍氏が高市氏を支援へ 麻生氏も続く可能性"

 自民党総裁選を巡り、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。

 高市氏は、安倍氏の出身派閥である細田派に所属していました。  

今は無派閥ですが、安倍氏と高市氏は共に保守系グループ「保守団結の会」で顧問を務めるなど、政治信条が近い関係にあります。  

安倍氏が支援すれば、高市氏は細田派の支持も一定程度得られることになりそうです。  

また、麻生副総理も自身の派閥に所属する河野行革担当大臣を支持せず、高市氏の支持に回る可能性があります。  

総裁選は、岸田前政調会長が立候補を表明しているほか、河野行革担当大臣が立候補の意思を固めたことが分かっています。

テレビ朝日

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菅首相退任へ 福田知事「極めて重い決断 心より敬意」

菅総理大臣が自民党の総裁選挙に立候補しないことを表明し、総裁としての任期が満了するのに伴い、総理大臣を退任することになったことについて、栃木県の福田知事は、3日の記者会見で、「突然のことで驚いた。国民の命と暮らしを守ることが責務だと強く思われ、極めて重い決断を総理がしたのだと思う。心より敬意を表したい」と述べました。

そのうえで、「コロナ対策は精いっぱい、菅総理や内閣として取り組んできたと思う。デルタ株の影響で全国を感染者が埋め尽くしている状況で、対応策が感染防止に結びついてこなかったことは残念だ。次期総理大臣には地方と一体となった取り組みでコロナとの共存を図りながら経済の再生を目指す着地点まで早く導いてほしいし、私たちも一緒に行きたい」と述べました。

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自民党総裁選 「ポスト菅」に向けた動き始まる

 2021自民党総裁選

3日、菅総理大臣が立候補を断念したことを受け、構図が一変した自民党総裁選挙。一夜明けた4日、「ポスト菅」に向け、動きが始まっています。

岸田 前政務調査会長 “多数の候補者で議論が活発化”

 

自民党総裁選挙への立候補を表明している岸田前政務調査会長は、きょう、沖縄県の県議会議員らとオンラインで意見交換しました。

この中で、新型コロナの影響を受け、観光業者が店舗などの維持に苦しんでいるという意見が寄せられたのに対し、岸田氏は「沖縄にとって観光業がいかに大切か、強く感じている」と述べ、売り上げが減少した事業者に対して、家賃などの支援金を再び支給する考えを示し、総裁選挙への支持を呼びかけました。

このあと岸田氏は記者団に対し、総裁選挙をめぐる動きが活発になっていることについて「候補者が多数出ることで議論がより活発になる。自民党が、国民の声を聞き、政治の選択肢の幅を持つ国民政党であることを示す貴重な場にしたい」と述べました。

河野 規制改革担当相 若者向けイベントでワクチン接種呼びかけ

 

自民党総裁選挙への立候補を検討している河野規制改革担当大臣は、きょう午後、オンラインで開かれた若者向けのファッションイベントに参加しました。

この中で、河野大臣は、新型コロナウイルスのワクチンをめぐり「ファイザーやモデルナのワクチンは、有効率が95%と言われ、非常に効果が高い。感染や発症、重症化などを防ぐという意味でもワクチンは大事だ」と指摘しました。

その上で「1日に120万回ぐらいワクチンを打っていて、11月の初めごろには、全員が2回を打ち終われるよう、十分な供給ができる。皆さんも接種を受けられるときに受けていただき、みんなで力を合わせて楽しい日を取り戻していきたい」と述べ、若い人たちにワクチンの接種を呼びかけました。

高市 前総務相 “推薦人の確保 相談しながら進めたい”

 

自民党総裁選挙への立候補に意欲を示す高市前総務大臣は、きょう、都内の議員宿舎で、立候補を届け出る際に必要な文書の作成などを行いました。

高市氏は、きのう記者団に対し、立候補の届け出に必要な20人の推薦人の見通しについて「推薦人の確保については、いろんな議員と相談しながら進めていきたい」と述べています。

野田 幹事長代行 20人の推薦人確保へ協力呼びかけ

 

自民党の野田幹事長代行はきのう、二階幹事長をはじめ、複数の関係者に立候補の意欲を伝えました。

きょうは都内の自宅で、党所属の国会議員に電話をかけ、立候補に必要な20人の推薦人の確保に向け、協力を呼びかけました。

野田氏は党内の派閥に所属しておらず、推薦人の確保が課題となっています。

石破 元幹事長 「しかるべき時に決断したい」

 

自民党の石破元幹事長はきのう、総裁選挙への対応について「何が国民や党のためにとるべき道かを同志の皆さんと相談しながら、しかるべき時に決断したい」と述べました。

きょうは都内の議員宿舎で、関係者と連絡を取り合うなどして 党内情勢の把握を進めました。

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衆院選 投開票日は11月か!?総裁選影響で異例事態も

配信   All Nippon NewsNetwork(ANN)  配信より

 

 自民党総裁選の影響で衆議院選挙の投開票日が異例の事態になりそうです。  

29日に新総裁が選出されてからその後、臨時国会を開いて総理大臣指名選挙や組閣を行うという最短のスケジュールでも、衆院議員の任期満了、来月21日までに衆院選を行うのは日程的に難しいとみられています。  

さらに、新しい総理大臣による所信表明演説や各党の代表質問の後に衆議院を解散すれば、来月末にはイタリアでG20サミットも開催されるため、投開票日は11月にずれ込む可能性があります。  

投開票日が来月21日の衆議院議員の任期満了を超えるのはきわめて異例といえます。

テレビ朝日

 

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【新型コロナ】川崎で421人感染 関係者陽性の2保育園が臨時休園

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カナロコ by 神奈川新聞

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川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は4日、10歳未満~90代の男女421人の感染が新たに確認されたと発表した。症状については全員が調査中としている。290人が感染経路不明。

市発表の感染者は累計3万6744人となった。  クラスター(感染者集団)と認定されていた市内北部の病院で、新たに60代男性の入院患者の陽性が判明し、感染者は職員を含め計12人になった。

クラスターが発生していた市内の認可保育園では、新たに園児2人と保育士2人の陽性を確認し、感染者は計30人になった。  

新たに確認された感染者の年代別内訳は、20代が98人、30代が82人、40代が73人、50代が53人、10代が47人、10歳未満が28人、60代が25人、70代が11人、80代が3人、90代が1人。  

居住地別では、川崎区が106人、多摩区60人、中原区57人、幸区46人、宮前区45人、高津区44人、麻生区20人、横浜市28人、横須賀市3人、藤沢市2人、鎌倉・茅ケ崎・座間市、葉山・大井町が各1人、東京都は5人だった。  

感染経路が判明している人のうち、家庭内は69人、陽性者との接触は62人だった。  

川崎市はまた、中瀬新生保育園(川崎区)、同市土渕保育園(多摩区)の関係者の陽性が判明し、両施設を4日から当面の間、臨時休園すると発表した。

神奈川新聞社

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高市氏「意思は変わらない」 総裁選に改めて意欲、安倍氏に支援要請

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毎日新聞

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自民党の高市早苗氏

 自民党の高市早苗前総務相は3日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の対応について国会内で記者団に、「私の出馬の意思は変わらない。激励の電話もたくさん国会議員から頂戴しているので、もうただただ一生懸命私はこういうことをやりたいので一緒にやってくださいとお願いするだけだ」と述べ、改めて立候補の意欲を示した。

【菅政権の歩み】この笑顔から1年と1日で…  

安倍晋三前首相にも支援を要請する考えを示した。

 

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