島根県内の高齢者の接種率が特に高いのは隠岐島前の３町村で事実上の終了に近くなっている。島根県内でもほとんどの市町村が順調に進めていて最も多い対象者６万２千人を抱える松江市でもこの１週間で２倍以上伸ばして２０％台に載せている。（１０・０％→２２・７％）
こうした中、気になるのが両県で唯一の１ケタ台のまま低迷している益田市。（５・６％）
ＴＳＫの取材に対し益田市では、本格接種を今月１４日からスタートさせるため、と説明しているが、本格接種を始めていないのはすでに益田市だけ。
【電話インタ】市新型コロナウイルス感染症予防接種対策室 小林晃室長「市民が安心して接種会場や診療所や病院で接種できるようまずは医療従事者の接種が終わるのを待って高齢者にいこうと」
【電話インタ】山本浩章 益田市長「不安視される方もいた事は理解しており、市としては最善の計画を立てて、それに沿って進めているので理解頂きたい」 ワクチン接種が加速する中、各自治体の冷静かつ迅速な対処がさらに求めらる。
山陰中央テレビ
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