静岡県知事選 告示後初の週末 2人の候補者の訴えは?

配信   テレビ静岡 配信より

 

6月3日に知事選が告示されてから初めての週末を迎え、2人の候補者は各地で精力的に街頭演説や挨拶回りを行っています。

川勝平太候補「南アルプスは人類の財産ですから、JR東海だけのものではないということで。お金の問題ではありません。組織の問題ではなくて、人の命の問題ですから、党派を超えているわけです」 現職で4期目を目指す川勝平太候補。 告示後初めての週末は、自身が争点にあげるリニア問題を抱える大井川流域の地域から遊説をスタートし、JRや国に対して強い姿勢で臨んでいくためには、県政の継続が必要と訴えました。

 

岩井茂樹候補「コロナの中においては、知事の判断が、知事の決断が、知事のスピード感のある考えが直接的に県民に影響すると悟りました」 新人で元国土交通副大臣の岩井茂樹候補。 4日に引き続き、浜松市や湖西市など県西部を回り、その地域が抱える課題を例に挙げながら、国や市町との連携の必要性を説くとともに、県政刷新への意気込みを訴えました。 県知事選の投票日は今月20日で、4日から各地で期日前投票が行われています。

テレビ静岡

 

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私のコメント :   令和3年6月6日、静岡県知事選の投票日は今月20日で、令和3年6月4日から各地で期日前投票が行われています。
 
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静岡県知事選 告示後初の週末 両候補者の動き

配信 静岡放送(SBS) 配信より

 

 現職と新人の一騎打ちとなった県知事選挙は告示後、初めて週末を迎えました。候補者2人は県内各地をめぐって支持を訴えました。

 大井川鉄道の門出駅直結のテーマパークを訪れたのは現職の川勝さん。大井川流域の島田市でリニア問題を訴えます。

<現職 川勝平太候補>「リニアについてはですね、皆様方の高い知性、これを発揮していただいて、正しいことをしっかり言うと。権力に負けてはだめです。今回は最後ですけれども、ともかくここはですね、退くわけにはいかないという使命感を持って今戦っております」  平日は公務に追われる中、週末は精力的に各地を回ります。

<現職 川勝平太候補>「いつも頑張ってますよ、土日っていうのがないのが知事の仕事ですから」  一方、新人の岩井さんは浜松市の観光地、舘山寺から遊説をスタートさせました。

<新人 岩井茂樹候補>「みなさんと一緒にまさに対話をさせていただきながら、本当にこの地域の観光をどうやって盛り上げるかということを具体的にスピード感を持って、みなさんとともにやっていきたいと思ってます」  

5日の岩井さんは浜名湖を1周するように丁寧に各地を回り、知名度アップを狙います。さらに、それぞれの地域が抱える課題を演説に折り込みながら支持を訴えました。

静岡放送(SBS)

 

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静岡県知事選2021 期日前投票始まる 候補者の動き対照的

配信 静岡放送(SBS)

 

 県知事選挙の期日前投票が6月4日から始まりました。選挙戦がスタートして2日目、現職と新人の候補者の動きは対照的でした。

<熊坂良記者>「投票所では記載台の間隔を開けるだけでなく、定期的に消毒を行い、新型コロナウイルス対策が施されています」  

コロナ禍の知事選、4日から始まった期日前投票では、県内132カ所に投票所が開設されています。

<有権者>「県民が平和に暮らせるように。コロナ禍で命を大事にしてくれる人に知事になってもらいたい」  立候補者は届け出順に、現職で4期目を目指す川勝平太さん72歳と新人で前参議院議員、岩井茂樹さん53歳です。  

午前中、現職の川勝さんは浜松市にあるドクターヘリの格納庫にいました。聖隷三方原病院が新しく建設した施設の落成式です。

<現職 川勝平太候補>「(聖隷三方原病院は)コロナに関しても重症の患者を受け入れると、いち早く表明して頂いた」  ほかの市の首長などはほぼ代理の出席でしたが、川勝さんは自ら足を運び、祝辞を述べました。

<川勝平太候補>「(選挙期間に入りましたが、それよりも公務ということ?)命を助けることですから、コロナもそうですし、リニアもそうですし、命に関わることについての仕事は知事として最も重要」  

式典が終わるとすぐ次の公務へ。

<現職 川勝平太候補>「おー、立派」  午後は山梨県南アルプス市の市長と会談しました。知事として山梨県とのさらなる連携を強めます。

<現職 川勝平太候補>「これが幸せですね」

<岩井候補選挙カー>「どーも岩井です。よろしくお願いします」  

土砂降りの中、新人の岩井さんが訪れたのは浜松市天竜区の山間です。自民党の城内実衆院議員も応援に駆け付けました。岩井さんは国交副大臣としての実績などをアピールし、関係機関との「連携」「協力」が必要であると訴えました。

<岩井茂樹候補>「対立ではなく連携です。協力です。チーム静岡でこの中山間地を本当に住みよくすることが重要です。みなさんいかがですか?それができるのは現職ではありません」

<曽根記者>「こんな雨の中で多くの人が集まってすごいですね」 <岩井茂樹候補>「涙がでちゃう」  4日は西部を重点的に回り、知名度の向上を図りました。

<岩井茂樹候補>「(どう選挙戦を戦う?)こうやって地域を回りながら訴えをしっかりしていき、新しい静岡の形づくりをしていきたい」  

公務に追われる現職と各地でマイクを握る新人。選挙戦2日目、2人の候補者は対照的な動きをみせました。

静岡放送(SBS)

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