田町に韓国料理店「ホンデポチャ」 田町店限定の「牛ホルモン」盛りも用意

「ホンデポチャ 田町店」の外観

「ホンデポチャ 田町店」の外観

 韓国料理店「ホンデポチャ 田町店」(港区芝 5、TEL 03-6809-3176)が田町駅近くの慶応仲通り商店街にオープンして2カ月がたつ。運営はジェーディーレックス(新宿区)。

「ホンデポチャ 田町店」の内観

 同ブランド4店目。店名の「ポチャ」は韓国語で「屋台」の意。韓国・弘大(ホンデ)の繁華街にある屋台料理をコンセプトに掲げる。店舗面積は約25坪、席数は46席。店内は禁煙。

店長の孫(ソン)さんは、開店の経緯について「本店を構える新大久保には韓国料理店が集まっているが、他のエリアでも本場の韓国料理の味を知ってほしかった。田町は学生や会社員など幅広い年代が多いので、開店に踏み切った」と話す。

 メニューは「厚切りサムギョプサルセット」(1人前=1,480円)、「チーズタッカルビ」(同=1,280円)、「エビチーズフォンデュ」(2~3人前=2,480円)、のり巻き(980円)、海鮮チヂミ(1,380円)などを提供する。田町店限定のマルチョウやハツなどの牛ホルモンを一皿にした「韓国式鉄板コプチャン盛り合わせ」(1人前=1,780円)、「チャドルバギ 野菜付き」(同=1,580円)、「自家製豚足SET」(2,480円)、「韓国風酢豚」(1,580円)も。「チャドルバギは薄切りの牛バラ肉を鉄板で焼き、野菜と一緒に食べる。ヘルシー志向のお客さまに好評」と孫さん。

 ドリンクメニューは、「生ビール プレミアムモルツ」(500円)、「瓶ビールアサヒ」(580円)、角ハイボール、カシスオレンジ、「生マッコリ グラス」(以上500円)、梅酒サワー、「すりおろし梨サワー」(以上480円)、チャミスル(880円)、ウーロン茶、ジンジャーエール、とうもろこしひげ茶(以上350円)などをそろえる。飲み放題(120分=1,580円)もある。

 ランチタイムには、チョレギサラダと焼き飯、おかず3品にスープが付く「タッカルビセット」(1人前=1,380円)や、サンチュ、ニンニク、みそチゲ、ライス、おかず3品とネギサラダが付く「サムギョプサルセット」(同=1,580円)を用意する。単品の「ビビンバ」(780円)、「プデチゲ」(980円)、「ユッケジャン」(880円)、「プルコギ定食」(980円)、「水冷麺」(880円)なども。客単価は、昼=880円~1,180円、夜=1,500円~2,500円(ランチメニューを除き全て税別)。料理はテークアウト、デリバリーに対応する。

 「激辛メニューはないので、子ども連れも楽しく食事できる」と孫さん。「オープンして間もないが、ありがたいことにたくさんのお客さんに支えられている。田町の新しい名所になるよう、頑張っていきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナー=15時~24時。緊急事態宣言中は20時まで。新型コロナウイルス感染症の対策として、店内にはアルコール消毒液を設置。スタッフはマスク着用を徹底するほか、来店客へ入店時に体温チェックをお願いする。

田町に韓国料理店「ホンデポチャ」 田町店限定の「牛ホルモン」盛りも用意 - 品川経済新聞 (keizai.biz)

配信より

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慶応大・三田キャンパスにミュージアム「ケムコ」開館 IT×文化財テーマに

左からミュージアム・コモンズ専任講師の本間友さん、副機構長の渡部葉子さん、機構長の松田隆美(たかみ)さん、専任講師の松谷芙美(まつやふみ)さん

左からミュージアム・コモンズ専任講師の本間友さん、副機構長の渡部葉子さん、機構長の松田隆美(たかみ)さん、専任講師の松谷芙美(まつやふみ)さん

 慶応義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo:ケムコ)(港区三田2、TEL 03-5427-2021)が4月19日、桜田通り沿いの慶応義塾大学三田キャンパス東別館にオープンした。

慶応義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo:ケムコ)外観

 2020年9月に完工した地上11階建ての同施設。設計監理は三菱地所設計(千代田区)。施設面積は約2406平方メートル。

1階=エントランスホール、2階=文化財の調査や保存の様子が見学できるオープン・デポと収蔵庫、3階=展示フロア、5階=実習室、8階=文化財の撮影や美術作品の制作ができる「KeMCo StudI/O(ケムコ・スタジオ)」、9階=カンファレンスルームを設ける。ガラスとパネルを組み合わせたモザイク状の外壁は、「型にとらわれない多様な活動や交流」を表現しているという。

 開館の経緯について、機構長の松田隆美(たかみ)さんは「2018年に一般財団法人センチュリー文化財団から資料寄贈と30億円の寄付金を受けたのがきっかけ。センチュリー赤尾コレクションと本学所蔵の文化財を収蔵、管理、展示する。歴史的な収蔵品と本学が得意とするIT技術を融合させ、ミュージアムの新たな活動モデルを提案する」と話す。

 同施設について、副機構長の渡部葉子さんは「コンセプトは『創造的な空き地』。学内外のさまざまな人々が集まり、自由な発想で交流できるオープンな場所を目指す。この理念は、閉じられていない線で構成された当施設オリジナルフォント『KeMCoフォント』にも表れている。文化財を核に、教育・研究・コミュニティー活動を通じて、福沢諭吉の表現した『人間交際』を実現したい」とアピールする。ロゴや施設サインの「KeMCoフォント」のデザインは、ten piecesの川村格夫さん。

 グランドオープンを記念する企画「交景:クロス・スケープ」を開催。6月18日まで。3階の展示室では「文字景――センチュリー赤尾コレクションの名品にみる文(ふみ)と象(かたち)」、9階のカンファレンスルームではコレクションブック『慶應(けいおう)義塾名品撰(せん)』に掲載された文化財を中心にした「集景――集う景色:慶應義塾所蔵文化財より」の2つの展示会を開く。1階のエントランスホール、8階のケムコ・スタジオでは学生スタッフチーム「KeMCoM(ケムコム)」が企画・制作した展示を行う。5月29日には、シンポジウム「本景――書物文化がつくりだす連想の風景」を予定する。

 ミュージアム・コモンズ専任講師の本間友さんは「見どころの一つは、AIを活用したツール『KuroNet(クロネット)』で「くずし字」を翻訳する展示。デジタルとアナログの融合を楽しんでほしい」と話す。今後の展望について、専任講師の松谷芙美(まつやふみ)さんは「年に3~4の企画展を考えている。現在は新型コロナウイルス感染症対策のため交流イベントは実施しないが、今後はそういったことも積極的に企画したい」と意気込む。

 開館時間は10時~18時。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。新型コロナウイルス感染症対策として、入館者にアルコール消毒や検温を実施するほか、ホームページで事前予約を受け付ける。

慶応大・三田キャンパスにミュージアム「ケムコ」開館 IT×文化財テーマに - 品川経済新聞 (keizai.biz)

配信より

 

私のコメント :  令和3年6月6日、慶応義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo:ケムコ)(港区三田2、TEL 03-5427-2021)が4月19日、桜田通り沿いの慶応義塾大学三田キャンパス東別館にオープンしている。