静岡県内、変異株陽性率100%に 新規感染34人 「インド株注視」【新型コロナ】
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(写真:静岡新聞社)
静岡県内で4日、新たに34人の新型コロナウイルス感染が確認された。
県は、5月28日~6月3日の全県での変異株陽性率が100%に達したと明らかにした。
県内では今年1月に変異株の感染が初確認された。県は、ほぼ全てが従来株から変異株に置き換わったとみている。
県健康福祉部の後藤幹生参事は「(変異株の)内訳が英国株からインド株に変化しないか注視していく」と述べた。
浜松市の新規感染者19人のうち、1人は県警が3日に感染を発表した高速隊浜北分駐隊の40代の男性警部補だった。
県は7人の感染を公表。県全体の直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は8日連続で減少し、8人になった。
静岡市は8人の感染を明らかにした。併せて6人の変異株感染も判明し、同市の変異株感染は計233人になった。
県内の累計感染者数は、8550人(再陽性者を含め8551人)。
静岡新聞社
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