雲仙・普賢岳大火砕流から30年 5年ぶり犠牲者追悼式典

長崎 NEWS WEB

配信より

 

 43人が犠牲となった長崎県の雲仙・普賢岳の大火砕流から3日で30年になります。

 

大きな被害が出た島原市では5年ぶりに犠牲者の追悼式典が開かれ、遺族も参列して祈りをささげました。

平成3年6月3日の雲仙・普賢岳の大火砕流では地元の住民のほか、取材中の報道関係者や同行していたタクシー運転手、警戒に当たっていた消防団員や警察官など合わせて43人が犠牲になりました。

3日島原市の仁田団地第一公園では、犠牲者の名前が刻まれた慰霊碑の前で追悼式典が行われ、遺族や関係者などおよそ150人が参列し、はじめに全員で黙とうをささげました。

続いて島原市の古川隆三郎市長が「30年前の災害は史上類のない大きな規模で市民の心と暮らしに深い傷を残しました。住民同士が助け合いながら苦難を乗り越えた教訓を振り返り、防災体制の強化を進めていきます」と述べました。

このあと参列者はひとりひとり花を手向けて手を合わせました。

当時、消防団員だった夫の大町安男さんを亡くした大町寿美さん(64)が遺族を代表してあいさつし、「噴火災害から30年が過ぎましたが、いつもそばにいた夫が突然帰らぬ人になったあの日のことは頭から離れません。長い月日が経ち遺族の世代も移り変わりますが、噴火災害の脅威を新しい世代に伝えていきます」と述べました。

 

私のコメント :  令和3年6月3日、43人が犠牲となった長崎県の雲仙・普賢岳の大火砕流から3日で30年になります。

 

当時、消防団員だった夫の大町安男さんを亡くした大町寿美さんが遺族を代表してあいさつし、「噴火災害から30年が過ぎましたが、いつもそばにいた夫が突然帰らぬ人になったあの日のことは頭から離れません。長い月日が経ち遺族の世代も移り変わりますが、噴火災害の脅威を新しい世代に伝えていきます」と述べました。

 

令和3年6月3日、佐藤栄作先生の命日。新型コロナウイルス 山口県内では12人の感染が発表された。感染が確認されたのは30代から80代までの男女12人で、宇部市が5人、防府市や下関市がそれぞれ3人などとなっている。山口県内の病床使用率は51.6%と引き続きステージ4相当を上回っている。

 

新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種について接種会場の数を増やした山口県山口市では、高齢者向けワクチンの集団接種について、令和3年6月3日から、その受付を再開している。

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