聖火リレー中止検討の島根県、一転実施へ 参加者絞るなど対策
毎日新聞 2021/04/06 05:00、配信より

島根県は5日、県内の東京オリンピック聖火リレーを実施する方針を固めた。

6日に丸山達也知事が上京し、大会組織委員会に伝える。

丸山知事は2021年2月、国や東京都の新型コロナウイルス感染防止策を不十分とし、県内でのリレー中止を検討する考えを示していた。

県によると、国の新型コロナ関連の経済対策の動きを考慮し、実施を決めた。ただし、スポンサー関係の参加者を絞るなど、感染対策を実施する。

丸山知事は20年秋以降のコロナ第3波の中で、東京都が濃厚接触者や感染経路の調査を縮小したことに対し「都は(五輪を)開く資格がない」などと繰り返し批判。今年2月17日には「現状では五輪開催に反対。聖火リレーにも県としては協力できない」と発言し、その後の国などの対応を見極めて判断する考えを示していた。

県内の聖火リレーは、5月15日に津和野町をスタートし、同16日に松江市に至るルートで予定されている。【目野創】

私のコメント : 令和3年4月6日、島根県は5日、県内の東京オリンピック聖火リレーを実施する方針を固めた。6日に丸山達也知事が上京し、大会組織委員会に伝える。島根県内の聖火リレーは、5月15日に津和野町をスタートし、同16日に松江市に至るルートで予定されている。