鳥インフル 県が感染対策徹底へ

12月11日 17時44分

広島県や岡山県など、中国地方の養鶏場でも鳥インフルエンザが検出されていることを受けて、島根県は11日、連絡会議をひらき、感染防止のための対策を徹底することなどを確認しました。

鳥インフルエンザウイルスは先月、香川県で検出されて以降、西日本を中心に各地で確認が相次いでいて、今月に入って広島県や岡山県など、中国地方でも確認されています。

これを受けて、島根県は11日、農林水産部など、関係する部局の担当者を集めた連絡会議を開き、丸山知事は「県内でもいつ発生してもおかしくない状況だ。万一の際に備えた連絡体制と養鶏農家へのサポートを徹底して欲しい」と指示しました。

会議では担当者から、県内すべての養鶏場などに消毒用の消石灰を配布し、消毒を行うよう、11日付けで指示したことや、発生が確認された中国地方の養鶏場と県内の養鶏場との間に、ニワトリやえさ、それに車両などの移動は確認されなかったことなどが報告されました。

県では、野鳥の調査なども行い、感染防止のための対策を徹底するとともに、ニワトリなどに異常が見られた場合は、すぐに連絡するよう養鶏農家に呼びかけています。

私のコメント : 令和2年12月12日、広島県や岡山県など、中国地方の養鶏場でも鳥インフルエンザが検出されていることを受けて、島根県は11日、連絡会議をひらき、感染防止のための対策を徹底することなどを確認しました。島根県においては、野鳥の調査なども行い、感染防止のための対策を徹底するとともに、ニワトリなどに異常が見られた場合は、すぐに連絡するよう養鶏農家に呼びかけています。

 

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