三原の養鶏場で鳥インフルエンザ

 

三原市の養鶏場で、ニワトリが相次いで死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。広島県はこの養鶏場などのニワトリおよそ13万4000羽を殺処分する方針です。

広島県によりますと、6日、三原市の養鶏場から「ニワトリ11羽が死んでいる」と連絡があり、県が簡易検査を行ったところ、陽性反応が出たため、さらに詳しく検査した結果、7日未明、致死率が高い高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

 

これを受けて広島県は午前6時半に対策本部の会議を開き、この養鶏場などのニワトリおよそ13万4000羽を殺処分することを決めました。

 

また、養鶏場の半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」に、半径10キロ以内を地域外への出荷を禁止する「搬出制限区域」に指定し、まん延防止の措置をとることにしています。

 

広島県によりますと県内の養鶏場のニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出されるのは、記録を取り始めた平成16年以降、初めてだということです。

 

対策本部の会議の後、湯崎知事は報道陣の取材に応じ、「ニワトリの卵や肉を食べることで鳥インフルエンザウイルスに感染することはないのでご理解をいただきたい。広島県は全国でも鶏卵の生産が多く、厳しい事態と受け止めているが、県内の養鶏場には衛生管理の徹底をお願いしており、感染がこれ以上拡大しないよう万全を尽くしたい」と話していました。 

 

私のコメント :  令和2年12月7日、広島県によりますと、12月6日、広島県 三原市の養鶏場から「ニワトリ11羽が死んでいる」と連絡があり、広島県が簡易検査を行ったところ、陽性反応が出たため、さらに詳しく検査した結果、7日未明、致死率が高い高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出された。広島県によると広島県内の養鶏場のニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出されるのは、記録を取り始めた平成16年以降、初めてだということです。

 

 

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雅子さま、57歳のお誕生日 皇室7~13日ご予定

 

天皇、皇后両陛下や皇族方の予定を毎週更新します。皇室の方々は様々な行事や式典、宮中祭祀(さいし)などで多忙な日々を送っています。紙面では掲載しきれない公務も紹介します。

 

宮内庁は7~13日の予定を発表した。皇后雅子さまは9日、57歳の誕生日を迎える。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況から、祝賀行事は取りやめる(表記は宮内庁発表に準じます。予定は変更されることがあります)。

 

最終更新:朝日新聞社 配信より