1週間でコロナ感染100人超え
12月04日 18時40分、NHK NEWS WEB 配信より

大分市や別府市などの18人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと、4日県から発表されました。

この1週間で感染が分かったのは100人を超え、県の担当者は会見で「今まで経験しなかった感染者の急速な増加で、医療への負荷が蓄積している」として危機感を示しました。

大分県と大分市によりますと、新たに感染が確認されたのは、大分市と別府市、津久見市、それに日出町の10代から70代の18人です。

このうち10人は感染経路が分からず、1日に確認された感染経路の不明者の数としては3日の8人を上回って過去最多を更新しました。

また、1日に感染が確認された人数としても、先月28日と3日に並んで過去最多となり、この1週間の合計では105人に上っています。

県が感染状況の「ステージ」を評価する際の指標の1つである「病床利用率」は、4日午後4時の時点で19.9%に達し、現状よりも1段階上の「ステージ3」に該当する20%以上、50%未満まで、あとわずかに迫っています。

県感染症対策課の藤内修二課長は会見で「今まで経験しなかった急速な感染者の増加で、医療機関の負荷が蓄積している」と述べました。

その上で「感染の広がりを食い止め、負担を少しでも減らすことができるよういま一度協力してほしい」と述べ、県民に感染予防の徹底を改めて呼びかけました。

私のコメント : 令和2年12月4日、大分県 感染症対策課の藤内修二課長は会見で、この1週間で感染が分かったのは100人を超え、「今まで経験しなかった急速な感染者の増加で、医療機関の負荷が蓄積している」と述べました。