会期延長、与党反対で否決 野党、コロナと桜議論要求
ようきゅう
共同通信社 2020/12/04 12:36、配信より

大島衆院議長(左から3人目)に国会会期延長の申し入れをする野党4党の国対委員長(右側)ら=4日午前、国会© KYODONEWS
 
立憲民主党など野党4党は4日午前、5日の国会会期末を28日まで23日間延長するよう大島理森衆院議長に申し入れた。新型コロナウイルス感染症対策の議論や「桜を見る会」の疑惑解明を求めた。大島氏の諮問を受けた衆院議院運営委員会は、与党などの反対多数により申し入れを否決。第203臨時国会は4日午後、閉会中審査を開くための手続きを衆参両院で行い、事実上閉幕する。

与党は、新型コロナ感染症対策に関する議論の場が必要だとする野党の主張を受けて、関連委員会の閉会中審査実施に応じる構えだ。

私のコメント : 令和2年12月4日、山口県 総務部 学事文書課 情報公開・文書班 河村栄子主幹、班長から、私のもとへ連絡が入り、山口県知事による連絡内容へと それがかかり、その対応を行った。下記における一連の経緯、原因も、山口県知事のもとにあるが、当該 山口県警においては・・

 

〇 元知能犯担当刑事が教える ウソや隠し事を暴く全技術
森 透匡/日本実業出版社

〇 警察官のための刑事訴訟法講義〔第四版〕
津田 隆好/東京法令出版

〇 県庁と県都山口 (1981年)
野原 清司/防長自由政策研究会

〇 山口県警察史〈上巻〉 (1978年)
山口県警察本部/山口県警察本部

〇 山口県警察史〈下巻〉 (1982年)
山口県警察本部/山口県警察本部

〇 民主主義は終わるのか――瀬戸際に立つ日本 (岩波新書)
山口 二郎/岩波書店

〇 警察の倫理
金山泰介/立花書房

〇 山口県の教職・一般教養過去問 2022年度版 (山口県の教員採用試験「過去問」シリーズ)
協同教育研究会/協同出版

〇 設計者が語る 関門橋物語 (MyISBN - デザインエッグ社)
村上 己里/デザインエッグ社

〇 プロが教える 橋の構造と建設がわかる本 (史上最強カラー図解)
ナツメ社

 




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自民党大混乱!安倍晋三氏「逮捕Xデー」危惧する声

東スポWeb 2020年12月4日 11:44 配信より

安倍晋三氏
安倍晋三前首相(66)の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、参加費で賄えなかった費用計900万円余りを補塡したとされる問題で、東京地検特捜部は臨時国会が5日に閉会後、安倍氏本人から事情聴取する方向で調整していることが3日、分かった。政治資金収支報告書に記載がなく、特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めている。安倍氏にも不記載への認識を確認する意向で、捜査は大詰めを迎える。「秘書がやった」で済むとの見方が強い一方で、党内では逮捕Xデーを危惧する声も出ている。

昨年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で「補塡はなかった」と重ねて答弁した。だが、安倍氏周辺は最近になって、事務所側が事実と異なる説明をしていたと明らかにした。安倍氏はこうした経緯を踏まえ、自身の関与はなかったと主張するとみられる。

関係者によると、公設第1秘書は任意の事情聴取に差額分を穴埋めしたと認めている。特捜部は、少なくとも参加者から集めた会費を収入に、補塡を含めたホテル側への支払い分を支出に、それぞれ記載する必要があると判断したもようだ。

夕食会は公設第1秘書が代表の「安倍晋三後援会」が主催し、2013~19年に東京都内の2つのホテルで開かれた。そのうち19年までの5年間でホテル側への支払総額は約2300万円に上り、参加者1人5000円の会費だけで賄えない分は、安倍氏側が毎年100万円以上、多い年で約250万円を負担していた。

ホテル側は安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛ての領収書を発行。原資は晋和会からだったとみられるが、後援会や晋和会の政治資金収支報告書に15~19年の夕食会に関する記載はなく、領収書も廃棄された疑いがある。

 この流れに自民党内では動揺が広がり大混乱している。

 党内では「第1秘書がやったことで『私は知らなかった』と、特捜部に話せば済む話だ。立件されることはまずない」との声が上がる一方で、ある閣僚経験者は「秘書がしたことだという言い訳は通用しない。安倍氏の力はそがれ、数年は表舞台に立てない」と突き放した。

 ほかにもベテラン議員が「検察はどこまでやるつもりなのか?」と不安を募らせれば、中堅議員は「特捜部の覚悟を感じました」と話す。

 特捜部は1992年の東京佐川急便事件で、党副総裁を務めた金丸信氏を聴取しなかったことで、検察庁の表札にペンキをかけられるほどの大ブーイングを世間から浴びたことは忘れていないだろう。また検察としても今年、黒川弘務・元東京高検検事長の定年延長問題で政治との距離が問われた。ある検察幹部はこう語った。

「安倍氏への聴取を見送り、上申書で済ませたら検察が猛批判される。本人から聴取し、捜査を尽くす」

 安倍氏の事情聴取に立ち会うのは、新河隆志特捜部長とみられている。大阪、東京両地検で特捜部副部長を務め上げ、大阪では学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる一連の事件を担当してきた。

法曹分野に詳しい自民党議員はこう語る。

「新河氏は正義感が強く、過去の教訓を生かすタイプです。東京佐川急便事件で金丸氏を聴取せず、世間から叩かれたのは苦い経験でしょう。桜を見る会の前夜祭について、社会の空気が“政治資金規正法に抵触しているんじゃないか”となってきたから、軌道修正し安倍氏に事情聴取を要請したんだと思います」

 5日の会期末を迎えた国会。その直前の3日というタイミングで、特捜部は安倍氏本人の事情聴取を打診したわけだ。安倍氏は3日昼時点で、聴取の要請について「聞いていない」と国会内で記者団に述べた。聴取だけで済むのか…。

 ある自民党議員は「国会が終了すれば、特捜部は国会への逮捕許諾請求なく安倍氏を逮捕できます。そこまでしなければ詳細が分かるはずがありませんし、今度の狙いは安倍氏の逮捕にあるのではないか」と危惧している。

 もちろん、安倍氏の直接関与の裏づけなど逮捕へのハードルは高い。とはいえ、“逮捕Xデー”までが話題に上ってしまったほど事態は重く受け止められている。もし現実になったら、党内は未曽有の大混乱になるだろう。