栃木県知事、宇都宮市長W選 15日投開票 刷新か実績か…最後の訴え

11/14(土) 19:52配信 産経新聞 配信より

栃木県知事選に立候補した新人の田野辺隆男氏(右)と現職の福田富一氏

任期満了に伴う栃木県知事選と宇都宮市長選は15日投開票される。

いずれも5選を目指す現職と新人の一騎打ちとなり、選挙戦最終日の14日は晴天の中、各候補が最後の訴えを行った。

知事選は無所属新人の元NHK宇都宮放送局長、田野辺隆男氏(60)と無所属現職の福田富一氏(67)、宇都宮市長選は無所属新人の弁護士、須藤博氏(77)=立民、共産、社民推薦=と無所属現職の佐藤栄一氏(59)=自民推薦=の激戦となった。(山沢義徳、松沢真美)

 新型コロナウイルスへの対応や災害対策、多選の是非などが争点となった知事選。両候補は選挙戦最終日の14日、大票田の宇都宮市を中心に街頭活動を行った。

 田野辺氏は地元の芳賀町から遊説を開始。多くの人が集まる宇都宮市内の商業施設などで街頭演説を繰り返した。

 ベルモール(同市陽東)前では「栃木の潜在力は大きい。現状維持は衰退につながる。経験や実績より、しがらみなく挑戦する知事が必要だ」と声を上げた。JR宇都宮駅前でも演説した後、同市内の選挙事務所で勝手連から拍手を受けながらマイクを置いた。

 福田氏も地元の日光市で最終日の活動をスタート。その後、宇都宮市内を回って休日の有権者らに支持を訴えた。

 JR宇都宮駅前では「実績がすべてではないが、新しい人が変革できるとは限らない。政策の実現性が肝心だ」と力を込めた。応援の国会議員は、知事と宇都宮市長との連携が重要だと強調。午後8時に県議、市町議や首長らが集まる中でマイクを納めた。

 投票所は830カ所で、一部を除き午後8時まで投票を受け付ける。開票作業が終了するのは深夜から未明にかけてとなる見込み。前回選の投票率は33・27%だった。

 宇都宮市長選は次世代型路面電車(LRT)計画のあり方や多選の是非が焦点となった。

 野党統一候補の須藤氏は、市政刷新を訴え続けた選挙戦。「宇都宮のバイデン」を自称し、浮動票の取り込みを目指してきた。

 最終日に東武宇都宮百貨店北側で行った街頭演説には、立憲民主党の海江田万里衆院議員が応援に駆けつけた。須藤氏は「莫(ばく)大(だい)な費用がかかるLRTは不要不急。計画は一旦凍結し、西側は中止に」と訴え、多選についても「長くやれば権力は腐る。宇都宮の市政を新しく変える必要がある」と批判した。

 公明党県本部の推薦も受けた佐藤氏は組織力に支えられながら、4期16年の実績を強調してきた。

 この日は午前から市内各地を巡り、午後には、知事選で5選を目指す福田氏とともに街頭に立った。佐藤氏は「超高齢化社会を少ない人でも支えられる街づくりが必要」と、LRTを軸とした公共交通整備の重要性を指摘。「次世代のためにも選ばれる都市にする。福田知事とまた仕事をさせていただきたい」と呼びかけた。

最終更新:11/14(土) 19:52 産経新聞 配信より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山口の上関大橋に段差20センチ、車衝突 全面通行止め解除めど立たず

11/14(土) 22:31配信 中国新聞デジタル

上関大橋で結合部分にできた段差にぶつかり損傷した乗用車(画像の一部を修整しています)

14日午後8時ごろ、山口県上関町の上関大橋で乗用車1台が橋と道路のつなぎ目にできた段差に衝突する事故があった。

柳井署によると、橋は上下線とも全面通行止めとなっており、復旧の見通しは立っていない。町は対策本部を設置し、臨時の船便を出して町民たちを輸送している。

【写真】上関大橋にできた段差

片側1車線の上下線に発生した段差は高さ約20センチ。同署などによると、橋の連結部分が何らかの原因でずれ、段差ができたとみられる。

上関大橋は県が管理する同町の室津半島側と長島とを結ぶ唯一の道路で長さ220メートル、幅8メートル。1969年6月に開通した。町によると、長島には768世帯、1357人(1日現在)が暮らしている。

中国新聞社

【関連記事】
【速報】上関大橋 山口県が現地調査へ 路面20センチ段差
【動画】上関大橋に段差20センチ
広島県三次市の国道の橋に穴、全面通行止め 市中心部への幹線道路【動画】
高速道の30メートル高架から転落か、男性死亡 8月にも同じ高架で転落【動画】
「鬼滅」で注目のSLを一般開放 三次の妖怪博物館前 22、23日

最終更新:11/15(日) 11:44 中国新聞デジタル

私のコメント  :令和2年11月15日、任期満了に伴う栃木県知事選と宇都宮市長選は11月15日投開票される。

令和2年11月15日、11月14日午後8時ごろ、山口県上関町の上関大橋で乗用車1台が橋と道路のつなぎ目にできた段差に衝突する事故があった。柳井署によると、橋は上下線とも全面通行止めとなっており、復旧の見通しは立っていない。山口の上関大橋に段差20センチ、車衝突 全面通行止め解除めど立たず、山口県柳井市 柳井署による、交通安全 車の誘導にも、ご協力ください。