武田薬、一部医薬品を韓国セルトリオンに譲渡 2.8億ドル

2020/06/12 02:13 、ロイター 配信より

© Reuters/Kim Kyung Hoon

武田薬、一部医薬品を韓国セルトリオンに譲渡 2.8億ドル

[11日 ロイター] - 武田薬品工業<4502.T>は11日、アジア太平洋地域で販売する一部の一般用医薬品や医療用医薬品を韓国のバイオ医薬品企業セルトリオン<068270.KS>に2億7800万ドルで譲渡することで合意したと発表した。

武田は一時金として現金2億6600万ドルを受け取るほか、マイルストーン(目標達成報奨金)として最大1200万ドルを受け取る可能性がある。

譲渡する資産には循環器領域、糖尿病領域、一般内科領域における様々な一般用医薬品や医療用医薬品が含まれており、当該薬品はオーストラリアや香港、韓国などで販売されている。

武田はセルトリオンと製造供給契約を締結。引き続き当該薬品を製造しセルトリオンに供給する。


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内部告発した職員、異動先は1人部署 職場は公民館和室

高橋豪 2020年6月10日 7時00分 、朝日新聞デジタル 配信より

徴税ミスを告発した町職員が勤務する部屋。他に職員はおらず、公民館の和室の畳を取り除いて机が置かれている=2020年6月9日午後0時35分、山口県田布施町役場、高橋豪撮影

山口県田布施(たぶせ)町が今春、固定資産税の課税ミスを内部告発した40代の職員を、1人だけの部署に異動させた。職場は町役場とは別棟の一室で、この職員は「パワハラで不当人事だ」と主張。9日の町議会で「人事権の乱用」との指摘も出たが、町側は「問題とはとらえていない」との認識を示した。

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職員の4月1日付での異動先は、約30年ぶりに設けられた町史編纂(へんさん)室。普段は住民に貸し出していた公民館の和室があてがわれた。室内は畳が数枚取り外され、机が一つ置かれている。辞令発令時に業務に関する詳しい説明はなく、前回の町史編纂に使われた資料を整理したり、当時の担当職員に話を聞いたりしているという。

職員は税務課に勤務していた2018年5月、固定資産税を過大に徴収していたと当時の課長らに報告したが、調査されなかったため町議らに内部告発した。これを受け、19年9月には税務課長が減給の懲戒処分となり、東(ひがし)浩二町長も給与を減額した。

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内部告発の職員が1人部署に異動 パワハラ指摘も 山口 田布施町

2020年6月12日 6時16分 、NHK NEWS WEB 配信より

山口県田布施町で、税金の徴収ミスを内部告発した町の職員が個室に1人だけの部署に異動させられていたことが分かり、議会からはパワハラではないかという指摘が出ています。町は否定していますが、県内外から批判が殺到し、役場には爆破予告のメールが届くなど混乱が起きています。

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山口県田布施町ではおととし、税金の徴収ミスを内部告発した町の職員が、その後、2年間で3度も配置転換となり、現在、個室で1人だけで町史の編さんを担う部署に異動させられていることが議会の指摘で明らかになりました。

この職員は取材に対し、「孤立させようという意図を感じる」と話し、議会からもパワハラではないかという指摘が出ています。

これに対して、町は正当な異動だとしていますが、県内外から批判が殺到しています。

また、役場には今月9日、「6月10日の午後3時34分に役場を爆破する」と書かれたメールが届き、実際には不審物は見つかりませんでしたが、10日の予告された時間帯に職員らが避難を迫られるなど、混乱が生じています。

田布施町の東浩二町長は、「町史編さんの部署は人員を増やす予定で、悪意を持って孤立させようというものではない」として重ねてパワハラを否定し、「爆破予告は許されず、非常に遺憾だ」と述べています。

職員 2年間で3回配置換え 現在は町史の編さんを1人で担当

山口県田布施町は去年6月、固定資産税などの計算を誤り、過大に税を徴収していたと発表しましたが、おととしの時点で当時の担当職員の一人が「税の徴収に誤りがあるのではないか」などと上司に報告していたことが分かっています。

町によりますと、報告した職員はその後、2年間で3回配置換えとなり、現在は町史の編さんを1人で担当していて、役場の本庁舎とは別の建物の1室が職場になっているということです。

この職員は取材に対し、「急ごしらえでつくったような部屋に異動になり、孤立させられているような意図を感じる。このような町の対応を見たほかの職員が間違いを正そうという気持ちをなくして、組織として悪い方向に進んでしまうのではないか」と話し、町の対応に不満を示しています。

この職員人事については今月9日の町議会でも取り上げられ、一部の議員から「公平・公正な人事とは言えず、職員を孤立させるためのパワハラ行為にあたるのではないか」という指摘が出されました。

これに対し、東浩二町長は「人事異動は、今後の組織の課題や職員の状況などを考慮して行っている」としたうえで、「職場では多くの資料の収集・整理を行う必要があり、手狭な本庁舎内で行うのは限界がある。職員には、私からも業務をどう進めてほしいか具体的に話をしている」と述べ、対応に問題はないという認識を示しています。

町への批判や苦情は約600件 “爆破予告”メールも

山口県田布施町の職員人事をめぐっては、町に対する批判や苦情が相次いでいます。

町によりますと、役場には「パワハラをやめろ」とか「町長は辞任すべきだ」といった電話やメールが寄せられていて、11日までに県内だけでなく、九州や関東などからも含めおよそ600件に上っているということです。

さらに、今月9日には「6月10日に役場を爆破する」などと書かれたメールまで送りつけられました。

町によりますと、警察による捜索では、爆発物は発見されなかったということですが、10日の予告された時間帯に、当時役場を訪れていた職員や町民、合わせておよそ80人が避難する事態になりました。

警察が警戒する中、避難訓練という形をとって避難させたことから大きな混乱はなかったということで、町は今後の対応について警察と協議することにしています。

町民「いじめのような感じ」「こんな話題で有名になり残念」
山口県田布施町の職員人事をめぐる一連の事態について、町民の受け止めを聞きました。

40代の女性は、配置換えが繰り返された職員について「今の状況はいじめのような感じに見受けられ、本人が病んでしまうのではないか。町には、もっとしっかり対応してほしい」と話していました。

また、町に批判が相次ぐなどしている状況について、60代の女性は「最初聞いたときにはびっくりした。いいところに住んでいると思っていたので、こんな話題で町の名前が広まってしまうのは残念です」と話しています。

私のコメント : 令和2年6月12日、山口県熊毛郡田布施町の職員人事をめぐる一連の事態について、山口県熊毛郡田布施町 職員の4月1日付での異動先は、約30年ぶりに設けられた山口県 熊毛郡 田布施町史編纂室。

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