週末から増加 山口県内の感染者23人に

4/13(月) 21:57 yab山口朝日放送 配信より

 

先週末から12日までに山口県内では新たに6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され感染者は23人となりました。

 

山口市内では2人の感染者が確認され、これで合わせて4人となりました。

 

 =村岡知事「県民の皆様に大変な不安をかけたことを心からお詫び申し上げます」= 11日、

 

山口市に住む50代の県職員男性の感染が確認されたことを受け村岡知事が謝罪しました。

 

県によりますとこの職員は先月27日、休暇を使って三重県鈴鹿市で行われた陸上競技の練習会に子ども複数人を引率して参加しました。

 

職員は30日に出勤していましたがこの練習会で講師を務めた北京オリンピック銀メダリストの塚原直貴さんの感染が確認されたことから職員は翌日から自宅待機となりました。

 

今月1日にPCR検査をした段階ではこの職員は陰性でしたが、その後発熱や咳などの症状が出たため先週金曜日に再検査したところ陽性が確認されました。

 

その後、職員の妻と引率した子どもたちの検査を行いましたが全て陰性だったということです。また12日、山口市に住む30代の男性会社員の感染も確認されました。

 

男性はおととい40度の発熱があったということです。行動歴などは現在調査中です。

 

岩国市ではおとといはじめての感染者が確認されると、その家族の感染も確認されあわせて3人となりました。

 

岩国市で初めて感染が確認されたのは福岡県の専門学校に通う10代の男性です。

 

専門学校が今月6日から休校となったことでこの男性はその翌日両親が運転する車で岩国市の実家に帰省していました。

 

10日に熱や鼻づまりなどを発症したことで11日PCR検査を実施し感染が確認されましたまた、濃厚接触者として家族を検査した結果、30代介護職の母親と10代製造業の女性のきょうだいも感染が確認されました。

 

2人には症状はないということです。30代の母親は市内の介護施設に勤務していて、今後濃厚接触の職員や入所している25人全員を検査する方針です。

 

下関市ではこれまで感染者は5人でしたが12日、新たに1人感染が確認されました。市内6人目の感染者となったのは70代の市職員男性です。今月8日に38.7度の熱や手の震えなどの症状があり、12日検査した結果感染が確認されました。=前田市長「今のところ上がってきている情報ではそれらしい、海外渡航歴、市外に出ているわけでもないし、どこでというのはよくわからないですね」=市によりますと男性は基本的に職場と自宅の往復しかなく現状、感染経路は不明としています。

 

最終更新:4/13(月) 21:57
yab山口朝日放送