安倍首相は23日、オランダ・ハーグで24、25の両日開かれる核安全サミットに出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した。

 サミットに合わせ、25日にウクライナ情勢をめぐる先進7か国(G7)首脳会議、26日に北朝鮮問題を議題とする日米韓首脳会談が行われる。

 首相は出発前、羽田空港で記者団に「サミットの中心テーマは核テロ対策の強化だ。日本の貢献を積極的に発信したい」と述べた。

 日米韓首脳会談については「オバマ米大統領、朴槿恵(パククネ)韓国大統領と東アジアの安全保障について率直な意見交換をしたい。朴大統領とは初めての会談になるが、未来志向の日韓関係に向けた第一歩としたい」と語った。

 G7首脳会議については、「国際社会と協力してウクライナを支援していくという日本の立場を明確にしたい」と強調した。一方で、「問題があるからこそ対話すべきだ。G7と緊密な連携を行いながら、ロシアとも意思疎通を図っていく考えだ」とも述べた。  最終更新:3月23日(日)18時45分
 
・・・ 平成26年3月23日(日)、読売新聞 18時45分配信より
 
 
私のコメント : 安倍首相は、「 朴大統領とは初めての会談になるが、未来志向の日韓関係に向けた第一歩としたい 」と語った。