週明け27日の東京株式市場は大幅続落で始まり、日経平均株価は下げ幅が一時400円を超え、1万5000円を割り込んだ。全面安。取引時間中としては昨年11月15日以来、ほぼ2カ月半ぶりの大台割れとなる。

 前週末のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が318ドル安の大幅値下がりとなるなど、欧米株は軒並み下落。さらにきょう朝方円相場が一時101円台後半まで急騰したことで、マイナス要素がそろった。また取引開始直前に財務省から発表された昨年の貿易収支が11兆円超の赤字となったことも、投資家の売りを誘った。

 日経平均株価の寄り付きは、前週末比300円11銭安の1万5091円45銭。午前9時3分には416円安の1万4974円まで下げた。その後は1万5000円をはさんで小動きしている。

 東証株価指数(TOPIX)の始値は、前週末比24.58ポイント安の1240.02。
 
・・・ 平成26年1月27日(月)、産経新聞 9時17分配信より
 
私のコメント :  週明け27日の東京株式市場の展開について、関係機関は、その注意を要する。