【台北=比嘉清太】日本と台湾は、沖縄県の尖閣諸島周辺海域での操業をめぐり、日本式の方法と台湾式の方法が適用される水域を分けるなど、具体的なルール策定で合意した。昨年4月の漁業協定締結時にルール策定を後回しにしたため、沖縄漁船と台湾漁船の衝突などトラブルが生じていた。今春のマグロ漁期開始を前に、安全操業につながりそうだ。台北で日台の漁業当局者らによる会議が21日から24日まで開かれ、妥結した。同協定で定めた水域のうち、マグロが多く取れる沖縄側の東部海域を南北に分割。5~7月のマグロ漁期に、北側では日本側、南側では台湾側の方法で操業する。日本では漁船の間隔を4カイリ間隔としているのに対し、漁船数が多い台湾は1カイリ間隔と狭い。このルールを守れば、どちらの海域でも操業可能となる。  最終更新:1月25日(土)19時51分
 
・・・ 平成26年1月25日(土)、読売新聞 19時2分配信より
 
私のコメント :  尖閣周辺海域での操業ルール策定 台北で日台の漁業当局者らによる会議が21日から24日まで開かれ、妥結した内容もうけ、今後、日韓の漁業関係者による竹島 周辺の漁業問題、各関係者の尽力についても期待していきたい。