■江戸後期の地図など58点

 竹島を日本領と記載した江戸時代後期の地図の複写など、日本の竹島領有を示す国内外の資料58点を集めた特別展「絵図・地図に見る竹島」が、22日から松江市の島根県竹島資料室で始まった。

 県が定めた「竹島の日」(2月22日)にあわせて実施。県の竹島問題研究会が昨年、江戸時代中期(1760年代)に作られた竹島を最初に記したとみられる日本地図2点を確認するなど、絵図や地図が竹島領有に関する資料として関心が高いとして企画した。

 展示では、竹島についての外国の資料も紹介。19世紀末のドイツやフランスの地図では、竹島を日本領として記載しており、認識が外国でも浸透していたことを紹介している。

 一方、韓国側の資料として1743年の地図を挙げ、朝鮮半島の東側に描かれた2島のうち一つを韓国が竹島と主張しているのに対し、同研究会が位置関係から別の島と確認したと説明している。

 関係者は「竹島が日本の領土としてどのように認識されていたかを見てほしい」。3月31日まで(火曜休み)。無料。

 問い合わせは県竹島資料室((電)0852・22・5669)。
 
・・・ 平成26年1月23日(木)、産経新聞 7時55分配信より
 
私のコメント : また、今までの歴代 日本の総理大臣 及び、その関係者が、 「竹島が日本の領土としてどのように認識されていたかを見てほしい」とも感じる。