山口、島根両県で28日降った集中豪雨では、河川の氾濫なども相次ぎ、多くの住民が避難した。山口県で2人が足を骨折するなどのけがを負った。気象庁は、29日も東北から西日本にかけて雨が降るとみており、土砂崩れや河川の氾濫への最大級の警戒を呼びかけている。島根県警によると、同県津和野町で民家2棟が、氾濫した名賀川に流されたが、住人は避難して無事という。県や同町によると、同町名賀、笹山、高峯地区の88世帯216人が孤立し、県の防災ヘリが救助活動にあたった。島根県では、避難勧告が一時、最大2554世帯5853人に出された。山口市では、「山口県十種ヶ峰青少年自然の家」や近くのキャンプ場で、県教委主催のサマースクールに参加するなどしていた小学生約50人を含む計約190人が孤立。両県は自衛隊に災害派遣を要請するとともに、被災地域への災害救助法の適用を決めた。 ・・・ 平成25年7月28日(日)、読売新聞 22時26分配信より
私のコメント : 日本赤十字社 山口県支部と日本赤十字社 島根県支部との災害救援、お互いによる連携体制、山口県に近い、島根県津和野町にとっても大切なことである。