自民党総裁選は26日、投開票され、同日午後、新総裁が選出される。毎日新聞の情勢取材では、地方票で半数近くをうかがう石破茂前政調会長(55)が1回目の投票で1位になるのは確実だが、国会議員票と合わせて過半数を獲得するのは難しい情勢だ。議員票では安倍晋三元首相(58)と石原伸晃幹事長(55)が先行し、両氏が激しい2位争いを展開。上位2人の決選投票は国会議員だけで行われるため、安倍、石原両氏のいずれか2位に入った候補が決選投票では優位とみられている。
◇26日投開票
14日に告示され、3氏に町村信孝元官房長官(67)と林芳正政調会長代理(51)を加えた5人が立候補する乱戦となった。1回目の投票は地方票300票と国会議員票198票の計498票で争われ、過半数を獲得する候補がいなければ、上位2人が決選投票へ進む。
毎日新聞が先週末に行った地方票の情勢取材によると石破氏が半数近い140票台に届く勢いで、安倍氏が80票前後、石原氏は60票前後で続く見通しだ。
25日現在の国会議員票の集計では、安倍氏が所属する党内最大派閥・町村派の一部や麻生、高村両派の支持を受け、党内保守派や中堅・若手議員を中心に40票台後半を確保した模様だ。石原氏も出身派閥の山崎派や第3派閥の額賀派などの支持で40票台後半を固め、両氏が拮抗(きっこう)。地方票で安倍氏がリードしているとみられる。
安倍、石原両氏は態度を決めていない議員や、他陣営の議員に支持を呼びかけるとともに、決選投票をにらんで他陣営に連携を働きかけている。
体調を崩して入院している町村氏を除く4候補は25日夕、東京・JR新宿駅西口で行われた選挙戦最後の候補者演説会で自民党への支持を訴えた。
2位争いに絡むのが困難になっている町村、林両氏の陣営には、先行3氏の陣営からの働きかけが終盤になって激化。安倍陣営にとっては、同じ町村派から出馬した町村氏の支持票への期待も強く、安倍氏は25日の演説会で「町村先生がここにおられない。残念だ。一日も早く元気になって私たちをリードしてほしい」と秋波を送った。
林氏が所属する古賀派会長の古賀誠元幹事長や、町村派に影響力を持つ森喜朗元首相ら派閥長老は決選投票で石原氏を支持する意向とされる。古賀、町村両派の一部は2位争いが厳しくなったとみて、1回目の投票から石原氏支持に回る構えも見せる。【佐藤丈一】 ・・・ 平成24年9月25日(火)、毎日新聞 21時38分配信より
◇26日投開票
14日に告示され、3氏に町村信孝元官房長官(67)と林芳正政調会長代理(51)を加えた5人が立候補する乱戦となった。1回目の投票は地方票300票と国会議員票198票の計498票で争われ、過半数を獲得する候補がいなければ、上位2人が決選投票へ進む。
毎日新聞が先週末に行った地方票の情勢取材によると石破氏が半数近い140票台に届く勢いで、安倍氏が80票前後、石原氏は60票前後で続く見通しだ。
25日現在の国会議員票の集計では、安倍氏が所属する党内最大派閥・町村派の一部や麻生、高村両派の支持を受け、党内保守派や中堅・若手議員を中心に40票台後半を確保した模様だ。石原氏も出身派閥の山崎派や第3派閥の額賀派などの支持で40票台後半を固め、両氏が拮抗(きっこう)。地方票で安倍氏がリードしているとみられる。
安倍、石原両氏は態度を決めていない議員や、他陣営の議員に支持を呼びかけるとともに、決選投票をにらんで他陣営に連携を働きかけている。
体調を崩して入院している町村氏を除く4候補は25日夕、東京・JR新宿駅西口で行われた選挙戦最後の候補者演説会で自民党への支持を訴えた。
2位争いに絡むのが困難になっている町村、林両氏の陣営には、先行3氏の陣営からの働きかけが終盤になって激化。安倍陣営にとっては、同じ町村派から出馬した町村氏の支持票への期待も強く、安倍氏は25日の演説会で「町村先生がここにおられない。残念だ。一日も早く元気になって私たちをリードしてほしい」と秋波を送った。
林氏が所属する古賀派会長の古賀誠元幹事長や、町村派に影響力を持つ森喜朗元首相ら派閥長老は決選投票で石原氏を支持する意向とされる。古賀、町村両派の一部は2位争いが厳しくなったとみて、1回目の投票から石原氏支持に回る構えも見せる。【佐藤丈一】 ・・・ 平成24年9月25日(火)、毎日新聞 21時38分配信より
私のコメント : この記事を拝見し、石川県 森喜朗元首相は、自民党総裁選 選挙の決選投票で石原氏を支持する意向とのこと、今まで、私が、過去、石川県までおもむき、その各機関にも、対応してきている日米安保条約の構造、世界の各関係機関にも、私なりに、自民党の各派閥間における、説明もできる材料、今回、自民党総裁選の決選投票において、明らかにされていくことにもなる。