活発な梅雨前線の影響で県内は13日、県南部地方を中心に激しい雨に見舞われた。久留米市で3時間降水量の過去最高値を更新するなど一時は県全域に大雨洪水警報が出され、同市や朝倉市で計3568世帯9748人に避難勧告が出た。気象庁は14日正午までの24時間雨量を、多い所で150ミリと予測しており、引き続き土砂災害への警戒を呼びかけている。気象庁などによると、13日は福岡市西区玄界島で午前10時過ぎまでの1時間に65・5ミリ、久留米市では午後3時10分までの3時間に136ミリと過去最高(08年6月19日、123ミリ)を更新する非常に激しい雨が降った。朝倉市は午後0時半に杷木地域全域の2828世帯7634人に避難勧告を発令。午後3時現在、杷木地域生涯学習センターなど3避難所に59人、地区公民館などにも36人の計95人が避難した。西区の玄界島では玄界島保育園前でのり面が崩れたため、大事をとって園児44人と職員7人が近くの集会所に避難。園児たちは午後2時半以降に保護者らと帰宅した。また朝倉、久留米市などで午後6時までに床上・床下浸水17件が発生したほか、福岡市、八女市、朝倉市などで道路損壊・冠水が82件発生。八女、朝倉市や東峰村では崖崩れ11件が発生した。一方、芦屋町役場では午前9時半ごろの落雷で停電し、非常電源で防災行政無線による電話、ファクスを作動させる事態となった。【林田雅浩、勝野昭龍】 〔福岡都市圏版〕  ・・・ 平成24年7月14日(土)、毎日新聞 12時42分配信より
 
わたくしのコメント : 高校野球、甲子園に向けて地区大会関係、各野球試合の会場においては、雨天で、試合が順延されていく可能性がある。その関係される高等学校において、補助員 等を出される学校は、その関係する生徒に、配慮しておく必要がある。