北アイルランドを訪問したエリザベス英女王は27日、中心都市ベルファストで、かつて対英武装闘争を展開してきたカトリック過激派アイルランド共和軍(IRA)の元指導者で、北アイルランド自治政府のマクギネス副首相と会談し、初めて握手を交わした。英メディアは「歴史的な和解」と報じた。北アイルランドでは、英国の統治を望むプロテスタント系とアイルランドへの帰属を求めるカトリック系の対立が続き、女王のいとこも殺害された。今回の会談で和解進展に期待が高まっている。(ロンドン 内藤泰朗) ・・・ 平成24年6月28日(木)、産経新聞 7時55分配信より
私のコメント : 英国の統治を望むプロテスタント系とアイルランドへの帰属を求めるカトリック系との対立について、わだかまりが進むように英国の内外における宗教者との対話が、重要になってくると推察する。