【サンクトペテルブルク(ロシア)=滝沢康弘】日露両政府は24日、ロシア極東ウラジオストクの液化天然ガス(LNG)プラント建設計画について、両政府が促進のために協力することで合意した。原子力発電所の停止で、火力発電の燃料となる天然ガスの安定的な調達先の開拓を目指す日本政府と、供給先を確保したいロシア側の思惑が一致した。両政府は早ければ2018年頃の稼働を目指し、支援態勢を強化する。25日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー担当相会合への出席のため、訪露中の枝野経済産業相と、ノワク・エネルギー相が覚書に署名した。プラント計画は、東シベリアなどの大型ガス田からパイプラインで運んだ天然ガスを、ウラジオストクのLNGプラントで液化して船で日本へ運搬する内容だ。 最終更新:6月24日(日)22時9分 ・・・ 平成24年6月24日(日)、読売新聞 22時9分配信より
 
私のコメント : 日露両政府におけるロシア極東ウラジオストクの液化天然ガス(LNG)プラント建設計画の進展を見守っていきたい。