元国土交通省局長で自民党衆院山口2区支部長の山本繁太郎氏(63)は2日、二井関成知事の任期満了に伴う知事選への出馬を正式表明。無所属で出馬、不偏不党の県民党の立場で当選を目指し、4月初旬に「産業再生」などに焦点を当てたマニフェスト(選挙公約)を公表すると明らかにした。山本氏は、県庁内での記者会見で、「国の閉塞(へいそく)感を山口県から変えていかなければならない。山口県を夢のあふれる、活力のある県にしたい」と立候補の理由を説明した。4期16年の二井県政については「財政が厳しいなかで、行政改革に取り組んできた尽力には敬意を表する」と述べ、バブル後に景気対策で膨らんだ財政規模の抑制に努めた二井知事の姿勢を引き継ぐ考えを示した。その一方、「新しい時代に向けて、集中的に取り組まなければならない課題もある」と指摘。二井県政を特徴づける国体などの大規模な県民イベントには触れず、県政の第一の課題として、第1次から第3次までの「産業再生」を掲げた。具体的には、人口減少・過疎化が進む中山間地域の疲弊や、基礎素材型産業とともに発展を遂げてきた瀬戸内海沿岸地域の地盤沈下などに対処していく考えを示した。【尾村洋介】 〔山口版〕 ・・・毎日新聞 2012年3月3日 地方版より
わたくしのコメント : この記事を拝見して、山口県においても、人口減少・過疎化が進む中山間地域の疲弊について、農作物(野菜・果物・米 等)生産の増加させることにより、山口県の各地域の地元にて、人口が増加され、地域による過疎化も、減少されていき、山口県が、興隆されていくことを願う。