津市広明町の県護国神社で、伝統の「万灯みたま祭」が開かれている。境内には奉納された約6000張りのちょうちんとあんどんが飾られ、家族連れらでにぎわっている。24日は、式年みたま祭が行われ、遺族ら180人が参加した。同祭は、没後50年などの節目の年に慰霊するもので、太平洋戦争が始まった41年に亡くなった70年祭の人たちの遺族も参列していた。おはらいの後、祝詞が上げられ、境内で みこが舞を奉納した。続いて夏季慰霊祭が行われ、夜からは吟詩舞奉納団が詩吟と舞を奉納した。午後7時にあんどんとちょうちんに明かりがともされると、境内はあでやかな雰囲気に包まれ、よさこいが披露された。露店も出され、子供たちがゲームなどで夢中になって遊んでいた。境内には、県内の幼稚園児や小中学生などから奉納された絵画65点と習字62点も掲示された。題は絵画が「笑顔」、習字は幼稚園から小学3年が「きぼう」、小4から小6が「友情」、中学生以上が「希望の光」で、東日本大震災を受け、奉納されたあんどんにも「日本復興」などと書かれたものが多かった。25日も夏季慰霊祭のほか、ウルトラマンショーなどが行われる。【月足寛樹】 〔三重版〕 ・・・7月25日 毎日新聞 朝刊 配信より
私のコメント : 志深い、日本の心と道徳心を持った方々により、護国神社へのご参拝も願う。