中国電力の上関原発建設計画について、山口市の渡辺純忠市長は20日、市議会の一般質問で、「原子力発電の安全性の確保が説明しきれていない現状にあっては、判断を極めて慎重に対応すべきとの認識を持っている」と答弁した。共産党の菊地隆次議員が「上関原発建設について明確な答弁を」と質問した。渡辺市長は「原子力発電の安全基準はもとより、エネルギーに対する意識変革の大きな契機。国は国民に基本的な方針を示すべきだ」とも指摘した。議会終了後、渡辺市長は記者団に対し、「原発の是非や賛否については明確に言えないが、エネルギー政策全体に対する意見として述べた。上関の問題はいろいろな説明を受けながら、検討していく段階」と語った。山口市の中心部は原発計画地の半径60キロ圏内にある。【井川加菜美】 ・・・ 毎日新聞 2011年6月21日 地方版  より
 
私のコメント : 上関原発建設計画や防府市との合併問題についても、山口市の渡辺純忠市長は、山口市全域に、「産業連関表」も導入され、環境問題、地域経済の発展につき、山口市民に対して、防府市との合併等が、なぜ進行していかないかのか、渡辺純忠 山口市長が、理論的な説明開示をしていかなければいけない時期に、すでにきている。