[ベルリン 30日 ロイター] 東日本大震災に伴う東京電力 福島第1原子力発電所の放射線漏れ事故をめぐり、ドイツは日本に対し、原子炉の修復や汚染物質除去に使用できる遠隔操作ロボットの提供を申し出た。
メルケル独首相のザイベルト報道官が30日発表した声明によると「メルケル首相は菅直人首相に対し、原子炉の修復や汚染物質の除去に使用できる特殊な無線操縦装置の提供」を申し出た。日本政府はドイツの申し出を検討しているという。具体的にどの装置が提供されるかは、現在のところ不明。・・・平成23年3月30日 ロイター配信より