[マドリード 20日 ロイター] スペイン政府は、経営不振の国内貯蓄銀行の新たな資本増強に向け、300億ユーロ(404億ドル)超を調達することを計画している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が20日、関係筋の話として報じた。スペイン経済省の広報担当者は、貯蓄銀行はすでに調達した110億ユーロのほかに、追加の資金を必要とするが、報道された規模ではないと述べ、サルガド経済相が今週示した見解を繰り返した。政府はすでに、貯蓄銀行が政府の銀行再編基金(FROB)を通じてソフトローンを利用できる制度を導入しているが、銀行がさらに資金を調達する場合には市場での調達を求めている。 ・・平成23年1月20日(木)、ロイター配信より
私のコメント: スペイン国債の動向に注目。スペイン国債の調達は、今後の展開では、いかになっていくか・・・・・・。