[ヘルシンキ 14日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会のメンバーであるリーカネン・フィンランド中銀総裁は14日、ユーロ圏のインフレ率は現時点で懸念要因ではなく、金利は適切な水準にある、との考えを示した。MTB3とのインタビューで述べた。リーカネン総裁は「インフレ期待をみてもまださほど大きな心配はない。ただ、インフレがECBの目標を上回った場合には、一段と警戒する必要がある」と述べた。・・・・平成23年1月14日(金)、ロイター配信より
 
私のコメント : 欧州中央銀行によるユーロ圏参加国の国債買い入れは5月に始まり、これまでの買い入れ額は725億ユーロ(954億ドル)にのぼっている。各国により 社債についても買い入れが、一層、進んでいかないとユーロ圏、インフレの発生する可能性 高いと私は、推測している。