このごろ
母以外の人をつかんでゐたことに気づいたときのやうなこのごろ
染野太朗さんに選んでいただき、今朝の「NHK短歌」で紹介していただきました。
選者とゲストのコメントを聞いて感じたことは
幼児期の体験などの <場の設定> を何もしていないのに
しっかりと読者に伝わることの不思議さです。
詩型の力でしょうか。
短歌というものの懐(ふところ)の深さなのでしょう。
作り手としてはいろいろと説明をしたくなるのが通常ですが
その必要はあまりない、と実感しました。
どこまでを説明するのか、しないのかという線引きが
短詩型のポイントでもあるように思います。
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