大糸線のキハ52バンザイ! | TRAIN+

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しなの鉄道の169系電車が湘南色に塗り直されたり、0系新幹線がデビュー当時の塗装に塗り替えられ、最後の有終の美を飾ろうとしている国鉄型終焉間近の今、大糸線の南小谷~糸魚川を走行のキハは、おもしろいことになっている。

ご存じの通り、旅客運用についているキハ52系全車が国鉄色のバリエーションにとんだ塗装に塗り直されている。

いろんな国鉄色がある中、ここは最後のキハ52の砦。実に頼もしい試みだ。

↑糸魚川駅構内をねぐらとする大糸線キハ52.

キハ20系の流れを組むキハ52は、山岳路線に使用できる2エンジンが幸いして未だ重宝される貴重な存在。もしも後継車両のキハ40系に山岳路線用出力増強車が開発されていれば、もっと早くに淘汰されていたに違いない。

JR東日本では、水郡線のキハ110が玉突き移動に伴い岩泉線・花輪線・山田線で活躍していたキハ52が運転終了。米坂線のキハ52もまもなく新型のキハE120に置き換わろうとしている。

JR西日本で唯一現役のキハ52がこの大糸線。ワンマン化、冷房化、トイレ撤去と改造されているもののオリジナルエンジンを有する超レアな車両だ。

↑首都圏色のキハ52。大糸線専用の糸魚川駅4番線。

↑旧一般色(スカ色風)

↑ワンマン改造されているが、懐かしい国鉄の名残漂う車内。

いつまでもいつまでも、ここ大糸線で活躍してもらうことを切に祈りたい。ここは国鉄型キハ52の最後のパラダイス。がんばれ!大糸線のキハ!

↑まるで、映画の鉄道員みたいなシーン。左は長大編成の特別急行電車あずさ号。右に1両編成のキハ52。